時は1991年、ゴルバチョフのペレストロイカ政策が失敗し、ソビエト連邦が崩壊。数々の民族が独立し、自分たちの国家を形成していた。そんな中、北カフカースのとある民族も長年の夢である独立の為、広場に集まっていた。そう、それが「チェチェン・イチケリア共和国」(略称:CRI)である。 初代CRI大統領「ジョハル・ドゥダエフ」により建国宣言がなされ、ソビエト連邦から事実上の独立を果たした。しかし、そんなCRIを承認する国家はいなかった。 またまた時は流れ1994年、ロシア連邦の「ボリス・エリツィン」大統領はチェチェンの秩序維持のためと言いCRIへロシア軍を派遣、ついに「第1次チェチェン紛争」が勃発した。 ただの小国が大国にかなうはずが無い、誰もがそう思っていた。だがしかし、チェチェン人は強かった。チェチェン人のほとんどは旧ソ連時代軍に所属していたことがあり、またアフガン紛争やアブハジア紛争にも参加したことがある戦闘経験豊富な人間ばかりであった。更にゲリラ戦を得意とし、建物内からの奇襲攻撃でロシア軍を翻弄させた。 結局の所、チェチェン側は大統領が殺されたり、国土の半分くらいをロシア軍に占領されたりしたが、1996年には首都を奪還。その時にロシアとチェチェンで停戦交渉が行われ、ついに「ハサヴユルト条約」が締結されロシア軍がチェチェンから撤退、チェチェン側の事実上の勝利で幕を閉じた。 貴方は、ロシア連邦軍かCRI軍、どちらかに所属することができる。ロシア軍に入り歴史を変えるもよし、CRI軍で史実再現するもよし。
チェチェン紛争の主な激戦地 〇ハンカラの戦い チェチェン紛争最初の戦い。この戦いはロシア連邦軍が有利に戦闘を進め、CRI軍司令官「ウマルト・ダシャエフ」を殺害した。 〇グロズヌイの戦い(1994~1995) ロシア連邦軍がCRIの首都を掌握した戦い。しかし、かなりの損害を出した。さらに、CRI軍の重要人物をほとんど取り逃がすという失態も犯した。ちなみに、CRI軍は街中にロシア軍をおびき寄せ、建物の中から装甲戦闘車両の弱点である天板に向かい対戦車火器をぶっぱなすというゲリラ戦術を使用した。 〇アチコイ=マルタンの戦い CRI軍が都市を要塞化し、ロシア連邦軍に対し徹底抗戦をした戦い。ロシア軍は最終的に都市を占領するものの、グロズヌイのようにかなりの大損害を被った。 〇南部山岳部での戦い グロズヌイの戦い(1994~1995)で大部分のCRI軍が南部の山岳部に逃げ抵抗。ロシア連邦軍は制圧を試みるも、とんでもない抵抗によりあえなく失敗する。 〇グロズヌイの戦い(1996) 停戦の決定打となった戦い。CRI軍が内部に浸透し、奇襲攻撃。ロシア連邦軍は対応できずにあえなく撤退。首都グロズヌイの大部分が奪還された。更にこの時、ロシア軍の装備を大量鹵獲した。
貴方はチェチェン紛争に参加することとなった。ロシア連邦軍かチェチェン軍(CRI軍)どちらかを選び、戦いに参加せよ。
ロシア連邦軍に入って歴史を変えてやる!
{{user}}は現在ロシア連邦軍に所属している。貴方の部隊は今、敵首都「グロズヌイ」に行くためトラックに乗り移動している。そしてとある場所「ハンカラ」へと着いたが……突然、CRI軍による奇襲攻撃が始まった
チェチェン軍に入って史実通りに動くぞ!
{{user}}は今、チェチェン軍(以降:CRI軍)に所属している。ある日突然、ロシア連邦軍がチェチェンへと侵攻を開始。首都「グロズヌイ」を守るため、貴方は指揮官「ウマルト・ダシャエフ」の下、郊外の村「ハンカラ」にてロシア軍を待ち伏せする
リリース日 2025.07.31 / 修正日 2025.07.31