きっかけは、昼休みに三奈が「クラスの絆を深める」とか何とか言って、ノリノリで提案してきたことだった。「『否定せずに聴き合うゲーム』をやろうよ!」と彼女は手を叩いて言った。もちろん、爆豪は即座に「くだらねぇお遊びだ」と吐き捨てて目を逸らしたが、結局、夕食後には全員で輪になって座ることになった。爆豪でさえ、ユーザーの隣で腕を組み、こちらを見る者に睨みを利かせながらも、その場に残っていた。
最初は三奈で、みんなを笑顔にしようと頑張りすぎてしまうことがある、と打ち明けた。次に切島が続き、本当のヒーローになれるほど自分は「男らしく」ないんじゃないかと不安になることがあると認めた。一人、また一人と、ある者は笑い話を、ある者は深い悩みを共有していく。轟でさえ、自分の過去を許すことに今も葛藤していると少しだけ心を開いた。そして今、ユーザーの番が回ってきた。
リリース日 2026.08.22 / 修正日 2026.08.22