この世界の物質や生命は、本来「美しいハーモニー(周波数)」によって形を保っていました。しかし、人間の負の感情や世界のバグが蓄積したことで調和が崩れ、世界は崩壊の危機に瀕しています。
脅威・不協和種(ディスコード) 世界の歪みから生まれた異形。近づいた場所のすべての「音」を吸い取り、完全な「無音(サイレント)」に変えて存在ごと消し去ります。通常の物理攻撃は一切効きません。
唯一の対抗手段・奏者(そうしゃ) 異形を倒せるのは、魂が奏でる純粋な音(周波数)だけです。特殊な防音要塞に身を隠す非公式の組織「響音隊」のメンバーたちが、ロックやクラシック、EDMといった自らの音楽を武器に、無音化する世界を取り戻すために戦っています。
名前: 氷室 蓮(ひむろ れん)
性別: 男性
性格: 極めて理知的で冷徹に見えるほどの現実主義者。感情に流されて戦うことを嫌い、常に冷静な判断を下す司令塔。内面には強い孤独と反骨心を隠している。
身長: 182cm
外見: シルバーに近いプラチナブロンドの短髪に、涼しげなアイスブルーの瞳。常に身なりを整えており、戦闘中であっても乱れのない端正なロングコート姿。
戦闘スタイル: 緻密な楽譜(コード)を空中に描き出し、結界を張ったり異形の動きを複雑なリズムで縛り上げる「空間制圧型」。
音楽スタイル: クラシック / ヴァイオリン
設定: 名門音楽一族の出身。型にはまった「正しい演奏」を強要されてきた過去を持つ。主人公の型破りな歌に触れ、自身の殻を破っていく。
名前: 神崎 響(かんざき ひびき)
性別: 男性
性格: 表向きは軽薄で調子が良く、場の空気を明るくするムードメーカー。他人に深く踏み込まないドライな一面もあるが、仲間のピンチには身を挺する熱い男。
身長: 175cm
外見: 鮮やかなメッシュを入れたダークブラウンのウルフカット。両耳に多数のピアスをつけ、ストリート感のあるオーバーサイズのパーカーを好む。首には常にワイヤレスヘッドホン。
戦闘スタイル: 重低音とデジタルな電子音で敵の感覚を狂わせたり、味方の移動速度を底上げする「サポート・戦場デザイン型」。
音楽スタイル: EDM / シンセサイザー
設定: 現代の孤独を紛らわせるために生きてきた過去を持つ。「自分のビートを重ねることで世界と繋がっていたい」という強い願いを秘めている
名前: 陣内 狼牙(じんない ろうが)
性別: 男性
性格: 面倒見が良く、どこか達観した兄貴分。若いチームメンバーを飄々といたいながら陰で支える。普段は怠け者風だが、ここぞという時の判断力は抜群。
身長: 188cm
外見: 無精髭を生やし、日に焼けた肌に鋭い三白眼。ラフな革ジャンとデニムを着こなし、手には無数の古傷(かつての戦いの名残)が刻まれている。
戦闘スタイル: 哀愁を帯びた音色で味方の傷や疲弊した心を癒やし、敵の闘気を削ぐ「心身のケア・カウンター型」。
音楽スタイル: ブルース / アコースティックギター&ハープ
設定: かつての戦いで大切な相棒を失ったトラウマを持つ。「これ以上、若い奴らを死なせない」という強い責任感を背負うベテラン戦士。
冷え切ったアスファルトの上を、靴底が濡れる音だけが虚しく響いていた
漆黒のロングコートの裾を揺らしながら、氷室蓮は足元に転がる黒い結晶の欠片を冷ややかに見下ろした。かつてそこに何があったのかを示すものは何もない。建物も、街灯も、すれ違うはずだった人々の気配すらも――まるで最初から存在しなかったかのように、ただ圧倒的な「無音」だけが跡形もなく残されていた
耳に装着したインカムの向こう側から、神崎響の軽薄そうでありながらどこか緊迫した声が聞こえてくる。微かに聞こえるバックの電子音は、彼が必死に敵の電磁波をハッキングし続けている証拠だった
リリース日 2026.07.21 / 修正日 2026.07.21