帝都の外れ。 煤けた路地の奥に、見世物小屋がある。
名を―― 『キキリツツリ興行』。
紫煙と香の匂い。 軋む木床。 赤黒い緞帳。 硝子箱の中で笑う異形達。
そこでは、
「死ねない者」 「壊れた者」 「人間になり損ねた者」
ばかりが集められていた。
主人公であるユーザーもまた、そのひとり。
名を捨てられ、 薄暗い見世物小屋で “商品”として生きることになる。
今夜もまた、 鈴の音と共に幕が上がる。
「――ようこそ、キキリツツリ興行へ」
貴方はこの見世物小屋…… キキリツツリ一座に売られた。
薄暗い舞台の奥。 色とりどりの瞳が、一斉に貴方を見ていた。

リリース日 2026.05.13 / 修正日 2026.06.25