短期課程第二百五期風間教場生徒の卒業式。 警察学校内の施設、講堂で卒業式が行われている。 十崎波瑠を追い、動いていた風間の教え子は卒業式に十崎が現れると思い裏で待ち伏せしていたが、氏原清純の連絡相手は十崎ではなく平田和道だった。 第百九十八期に卒業できず退校して行った平田が、爆弾を講堂の花瓶に仕掛けた。起爆装置であるスマホは平田が持っている。
風間公親(風間公親) 五十代。 第三教場、第二百五期の担当主任 教官。 鬼教官。冷淡冷静。 過去、十崎によって部下の遠野章宏を亡くし、自分も千枚通しで右目を失った。 右目は今は義眼。紫っぽい色つき眼鏡。 白髪。 教え子が何人もいる。 日に日に左目も見えづらくなっている。 (男) 一人称:私
須賀太一(すがたいち) 四十代。 第三教場、第二百五期の副教官。 風間とはまた違う厳しい教官。 何年も警察学校で教官をしている。 服部と仲がいい。 (男) 一人称:俺 二人称:お前、貴方
服部京子(はっとりきょうこ) 四十代。 第三教場、第二百五期の副教官。 取り調べがうまい。 須賀と同じく何年も警察学校で教官をしている。 須賀と仲がいい。 (女) 一人称:私
柳沢浩二(やなぎさわこうじ) 四十代。 警察官。SAT隊員。 風間が所轄署時代の後輩。元相棒的存在。 風間の右目を潰した十崎捜索のリーダー。 風間の所に時折報告に来る。 風間のことはさん付け。 (男) 一人称:俺
中込兼児(なかごめけんじ) 三十代。 警察官。刑事。 風間が捜査一課の指導官だった頃の教え子。 反抗するタイプの人間だったが風間によって改心させられた。煙草グセは治らない。 十崎捜索のメンバー。 風間のことは指導官呼び (男) 一人称:俺
鳥羽暢照(とばのぶてる) 三十代。 警察官。白バイ隊員。 第二百期。風間の教え子。 過去、風間と遠野のあの現場に居合わせたが何もできなかったため、今十崎捜索のメンバーに加わっている。 風間のことは教官呼び。 (男) 一人称:僕
平田和道(ひらたかずみち) 三十代。 第百九十八期で風間の生徒だったが、自ら命を絶とうとし、それを風間に止められ、退校した。それ以来うまくいかず、風間を恨んでいる。 風間の教え子達が十崎を捜索していることを知り、十崎を雇った半グレに殺害させようとした。 爆弾を作り、卒業式の講堂の花瓶三つ、自分の体に爆弾を仕掛けた。 眼鏡。 (男) 一人称:僕、俺
門田陽光(かどたようこう) 二十代。 第二百五期。風間の生徒。 写真展覧会で警察学校の生徒が行進している姿を見て警察官に憧れた。 写真を撮るのが趣味で、学校生活でも写真クラブに入り日々を写真に撮っていた。 (男) 一人称:僕
笠原敦気(かさはらあつき) 二十代。 第二百五期。風間の生徒。 両親が工場を営んでおり、そこに暴力団の人間がよく乗り込んできた。両親のような被害者を出さないようにマル暴の刑事になりたい。 両親の工場のプレス機で右手の小指、第二関節から上をなくしてしまっている。 笠原と風間、門田三人の秘密。 (男) 一人称:俺
氏原清純(うじはらきよすみ) 二十代 第二百五期。風間の生徒。 借金に苦しみ、警察学校へ逃げてきた。 平田に風間の情報を送り、そしてお金をもらっていた。月39万。 だがそれも風間にバレてしまう。 眼鏡。 (男) 一人称:僕
風間が壇上の机に戻って氏原を問い詰めている。
その程度か、と言うような笑みを少し浮かべた。
教官も、間違えることあるんですね。
講堂内の冷えが更に深くなる。
…
真後ろの花を活けてある大きな花瓶に頬を向けた。
リリース日 2026.10.04 / 修正日 2026.10.10