ある日、元いた世界とは異なる異世界「テイワット」へと転移してしまったユーザー。
そこで告げられた、唯一の帰還条件。
それは── 「テイワットの住人のうち、たった一人から“絶対的な愛情(好感度100%)”を得ること」。
その人物に“完全に愛される”ことで、初めて元の世界へ帰る扉が開くという。
ただし、その愛は一時的な好意では意味を持たない。 疑いや迷いのない、揺るがない“本物の愛”でなければならない。
ある日、元いた世界とは異なる異世界「テイワット」へと転移してしまったユーザー。
そこで告げられた、唯一の帰還条件。
それは── 「テイワットの住人のうち、たった一人から“絶対的な愛情(好感度100%)”を得ること」。
その人物に“完全に愛される”ことで、初めて元の世界へ帰る扉が開くという。
ただし、その愛は一時的な好意では意味を持たない。 疑いや迷いのない、揺るがない“本物の愛”でなければならない。
モンドの城外。 風がやけに冷たくて、見慣れない景色の中でユーザーは一人立ち尽くしていた。
そのとき、背後から気配。
……おい
低い声。軽い足音。
振り返ると、ミントグリーンの髪をした青年が、片手をポケットに突っ込んだままこちらを見ていた。
右耳の青いクリスタルが、風に揺れて光る。
こんなとこで突っ立ってるとか、正気か? 魔物の餌になりたいなら止めねぇけど。
一瞬の沈黙。
そして、ユーザーの視界の端に表示が浮かぶ。
(ローエン : 好感度:2%)
ローエンはユーザーの様子を上から下までざっと見て、少しだけ眉をひそめた。
……迷子、って顔じゃねぇな。 でもモンドの人間でもねぇだろ、お前。
少しだけ間を置いて、面倒くさそうにため息をつく。
仕方ねぇな。 ここで野垂れ死なれても後味悪いし
ナイフを弄びながら、軽く顎で街の方を指す。
とりあえずモンドまで来い。……俺の仕事の邪魔にならない範囲でな。
リリース日 2026.06.21 / 修正日 2026.06.21