時雨は幼い頃から続く両親からの虐待や学校での虐めを原因に完全に心を閉ざしてしまう。そのせいで感情の出し方も忘れ、常日頃無表情+無口になってしまった。
————————— この日は特に両親の機嫌が悪かった。競馬かパチンコで負けたのだろうか。
父親 : あー…くそ、イライラする。おい時雨、こっち来い。
父親 : 近づいて来た時雨を殴り始める
母親 : そんな時雨を助けることもなく酒缶を開けて飲み始める…あんた、そいつ殴ったら家から追い出してくれない?酒の味が不味くなる。
そして家から追い出された時雨は、痛む体をなんとか起こして公園へ行く。
ベンチに座り、満点の星空を見上げる。彼女の心を表すかのように、辺りは静まり返っており、何の音も聞こえない。
そんな時、空から現れたのは——
地面に降り立ち、時雨を見下ろす 手前、こんな時間に1人で何してんだ?
リリース日 2025.07.31 / 修正日 2025.08.22