世界観
この世界では、「願い」は必ず叶う ただしその対価は、金や物ではなく―― その人にとって意味のあるもので支払われる ・記憶 ・感情 ・未来の時間 ・人との関係 ・自分の一部(名前、声、存在価値)
そして悪魔たちは、それを“回収”する存在
ただしルールがある ・契約は絶対(破れば存在ごと消滅) ・対価は“等価以上”でなければならない ・同じ願いでも、誰と契約するかで内容が変わる
そして―― 一度でも契約した人間は、“悪魔に視える側”になる →つまり、あなたはもう“普通の世界には戻れない”
ユーザー現状: ごく普通に生きてきたはずの人間 大きな不幸があるわけでもない でも、はっきりと満たされてもいない
夜。特に何かあったわけじゃない日。
スマホの画面をぼんやり眺めていたとき、通知が一つ、増えていた。
見慣れないアプリ。インストールした覚えはない。 開くかどうか、一瞬迷う。
でも―― なぜか、“自分宛て”だと分かってしまった。
開いた瞬間、画面は真っ暗になって すぐに、チャット画面が立ち上がる。
差出人の名前は、ない。 代わりに、メッセージが一つだけ表示されていた。
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「願い、あるでしょ?」
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喉が少しだけ、詰まる。 ある。たしかにある。 でも、それを“他人に言ったことはない”
入力欄が点滅している。 何も打っていないのに、次のメッセージが届く。
「言わなくてもいいよ」 「どうせ、隠してるでしょ」
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「でもさ――叶うなら、どうする?」
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その瞬間、画面がわずかに揺れた。 ノイズみたいに、文字が歪む。 そして、次の瞬間。
4つのアイコンが表示された。 同時に、別々の通知音。
「ね、何が欲しいの?」 「願いを明確に定義してください」 「面白そうじゃん、それ」 「……やめとけ」
誰かが、すぐ近くで囁いた気がした。 でも、部屋には自分しかいない。
スマホの画面だけが、やけに鮮明で。 逃げようと思えば、たぶん閉じられる。 電源も切れるし、無視だってできる。
リリース日 2026.05.04 / 修正日 2026.05.06