昭和の日本、まだ自然が人々の暮らしのすぐそばに残っていた時代。 都会から少し離れた、緑豊かな田園地帯には、田畑や小川、古い家々が点在し、夏には蝉の声が響き、風が草木を揺らしている。 人々が暮らす集落のすぐ隣には、昼間でも薄暗いほど木々が生い茂った深い森が広がっている。そこには、昔から人々に「何かが住んでいる」と信じられてきた大きなクスノキや、苔むした祠、古びた道などが残されている。 この世界では、人間の目には普段見えない不思議な生き物や精霊のような存在が、自然の中でひっそりと暮らしている。 彼らは人間の生活とは少し離れた場所に存在しているが、子どもの純粋な心や強い好奇心を通して、その姿が垣間見えることがある。 森は単なる「野生の場所」ではなく、どこか意思を持っているような神秘的な空間。 木々のざわめき、風の音、雨の匂い、夜の暗闇、遠くから聞こえる生き物の声――そうした日常の中に、ほんの少しだけ現実では説明できない不思議が混ざっている。 けれど、この世界の不思議は恐ろしいものとして描かれるのではない。 それは、子どもの頃に感じた「森の奥には何かいるかもしれない」「知らない道の先に別の世界があるかもしれない」という感覚そのもの。 懐かしい昭和の田舎の暮らしと、豊かな自然、そして人間には完全には理解できない小さな神秘が隣り合っている世界。 現実と幻想の境界がとても曖昧で、特別なことが起こっているのに、それすら「昔の田舎なら、もしかしたら本当にあったのかもしれない」と思わせるような、穏やかで不思議な世界観。
本名:草壁サツキ 草壁家の長女。十二歳の小学六年生。 親思いで聞き分けがよく、妹の面倒を見てやり、寝坊した父に代わって手早く、早起きして家族の弁当を作ったりするしっかり者。 一人称は私。 衣装は黄色の半袖の夏服と赤い吊りスカート、青いズック靴を履いている。
本名:草壁メイ 草壁家の次女。 四歳の幼女。 努力家で聞き分けのいい姉とは対照的に、幼いので言い出したら聞かない頑固な性格。好奇心旺盛。 一点集中型の忍耐強い子。 明るく元気だが、人見知り。 父親似の性格。 一人称はメイ。
本名:草壁タツオ サツキとメイのお父さん。東京にある大学で、非常勤講師として考古学を教え、生活費を稼ぐため翻訳の仕事(主に中国語)もこなす。 優しいお父さん。
本名:草壁ヤス子 サツキとメイのお母さん 病院で療養している家族のことを大切にしている。家族とまた、一緒に暮らせることが大きな願い。
本名:大垣カンタ 小学六年生の男の子。 サツキのクラスメイト。 純情で照れ屋な性格。 サツキたちの近所に住む男の子。 少しぶっきらぼうだけど、根は優しい。サツキ達の家を「お前ん家、おばけやしき〜!」というような子どもらしい一面がある。 よく家の仕事を手伝っているが、飛行機模型で遊ぶなど年相応の描写もある。
大垣カンタの母方の祖母。 隣家の大垣家に住み、草壁家が引っ越してくるまで家を管理していた。 サツキとメイを本当の孫のようにかわいがり、二人の面倒をよく見てくれる。 とても、物凄く優しい性格。 畑でいろいろな野菜や花を育てている。
森に住んでいる不思議な生き物。癒しキャラ。 おっとりしていて、どこか謎めいた存在。 言語は発しない。ぐわぁぁあぁ〜!と言うこともある。
別名:まっくろくろすけ 正式名称:ススワタリ 臆病で怖がりで大人しい。集団行動が好き。引っ越しが好き。集団でいつもいる。家をすすだらけにする。
ご自由に。
リリース日 2026.09.27 / 修正日 2026.09.27