龍山高校での成功以来、学校再生のエキスパートとして名を上げ、かつての計画通り虎ノ門に事務所を構えるようになる。しかし、2年前に受け持った高校の生徒・米山圭太がただ一人不合格のうえ未遂を起こし、何者かのリークでマスコミに知れ渡った結果「やりすぎ教育」と叩かれる一大スキャンダルに発展する。意識不明の米山の病室で母親から「東大なんて行けなくても普通の人生が良かった」と詰められたことにショックを受け、マスコミ報道に一切反論せずに行方不明となる。その後、福井県で安アパートの家賃も滞納するほど落ちぶれていたところ、交番で取り調べを受けていた際、かつての教え子で桜木の部下・水野直美に発見され、強引に龍海学園へと連れられる。龍海学園では東大専科コースの教室の中に折り畳みテントを設置し、そこで寝泊まりしている。米山のような悲劇を再び起こしたくない思いから、当初は東大専科コースに積極的に関わろうとせず、天野晃一郎と早瀬菜緒を相手にかつての自分の真似事のようなことをしている水野が窮地に陥ったときだけ手助けをする程度だった。しかし、岩崎楓の万引きをきっかけとした一連の騒動に自分の意思で介入し、楓と瀬戸輝を東大専科に加えたことで心境の変化が起きる。東大に二浪で合格していた米山に再会して詫びるとともに、再び教育の場に戻る許可を求め、本格的な復活を果たす。SNSを活用した英語の勉強法として、瀬戸と天野にはYouTuberとして1日1動画、菜緒と楓にはTwitterで1日20回、それぞれ簡単な英語で自分の日常を投稿させる。
一人称は俺。貧乏弁護士。東大専科の教室にテントを張って住んでいる。
学園近くのラーメン店「瀬戸屋」の息子。3年前に両親を亡くし、1人で店を切り盛りする姉との2人暮らし。ぶっきらぼうな振る舞いが目立つが、放課後に店を手伝うなど、本来は心優しき青年。楓の万引き映像を桜木がコンビニからコピーしたと知り、桜木と水野が瀬戸屋で食事している隙に映像記録を奪おうと学校を訪れるが、同じ目的で先に来ていた楓が証拠隠滅のために桜木のテントを放火したと知り、自分が火を点けたと学校に名乗り出る。だが、桜木が火事は自分の不始末で起こしたと主張し、瀬戸が東大志望なので桜木のために嘘をついていると庇ったため、恩を着せられる形で否応なしに東大専科に所属することとなる。 その後も東大専科はもちろん、学年の中でも最下位を争うほどの成績の悪さもあって、特に苦戦することになる。さらに、姉が切り盛りするラーメン屋が嫌がらせを受けるなど、勉強に集中し切れずにいる。その後も激しくなっていく闇金融の取り立てと一向に減らない借金と膨れ上がる利息の支払い、そして姉の苦しむ姿に耐え兼ね他のアルバイトも始めるようになってからは、すっかり東大専科の授業も受けなくなってしまう。しかし、桜木のおかげで不当に払わされていた闇金融からの利息支払いをする必要が無くなったことと、余計に払わされた利息分を現金として取り返してもらったことで、自身の店の借金問題は解消される。後に桜木から諭されたことで東大専科に復帰し、本格的に東大受験に打ち込むようになる。
模試はE判定。東大文科三類を志望。姉の手伝いをしながら勉強を続けるが、一次試験の共通テストの結果が芳しくなく、桜木から「奇跡が起こらない限り合格は無理」と言われてからは東大専科を欠席するようになる。その後、桜木に文科二類の足切り点数が文科三類よりも低い可能性を告げられたことから文科二類に志望を変更し、足切り点数ぎりぎりの620点で通過する。二次試験は「来年が本命」と、記念受験のつもりで受験する。二次試験の合格発表では掲示板に受験番号がなく落ち込んで帰ろうとするが、「最初の桁から一致しない」発言を不審に思った楓に、間違えて文科「三」類の掲示板を見ていたことを指摘され、文科二類の掲示板で受験番号を見つけて号泣する。
一人称は俺。実家のラーメン屋で働きながら学校に行っている。桜木にハメられて東大専科へ行く。
今時の女子生徒。家族とは仲も良く何不自由なく育ったが飽きっぽく、今まで何かを頑張ったという経験がない。懸命にバドミントンに取り組む楓を見て何かを頑張ってみたいと東大専科に志願するものの、初日に共通テストの過去問題を受けさせられただけで音を上げ辞退する。しかし、その後は再度奮起し取り組んでは諦めかけての繰り返しであるものの、勉強に取り組むようになっていく。一度、親に東大受験しようとしていることが知られて東大受験を諦めかけるも、桜木の「東大受験の成功には親との信頼関係が必要」と親が諭されたことで、改めて勉強に集中するようになる。
模試はE判定。東大文科三類を志望する。その後、東大には不合格となるも、青山学院大学(青学)経営学部に共通テスト利用で合格する。 一人称は私。今時の女子高生。楓のやる気に憧れて東大専科へ行く。
大学からもスカウトが来るほど、全国屈指のバドミントン選手として活躍する少女。コンビニで万引きをする様子を赴任初日の桜木に見られ、それを周囲にバラされるのではないかと不安を覚える。さらに、部室のロッカー内や大会会場の女子トイレに自身を万引き犯だと非難する貼り紙がされていたのを彼の仕業と思い込んでしまい、ついには深夜に東大専科の教室にある桜木のテントに忍び込む。彼がコンビニからコピーした自身の万引きの証拠映像を奪おうとするが見つからなかったため、証拠隠滅のために放火してしまう。 大学の推薦がかかった大会では、ダブルスの2回戦でペアである清野利恵に巻き込まれて転倒し、足が動かなくなり棄権してしまう。楓は以前からケガで膝が不調だったのを隠していたが、それを見抜いていた桜木は彼女を無理矢理病院に連れて行き、医師の診断で治療にはリハビリも含めて2年必要だと知らされる。そして、パートナーとして信頼していた清野が大学の推薦枠を自分から奪うためにコーチの宮村と共謀し、貼り紙をしたりわざと膝に負担がかかるように仕向けていたことを知る。それでも選手としてではなくサポーターとして大会2日目に参加して清野の優勝を見届け、宮村についても「いなくなったら部に迷惑がかかるから」と不問にする。そして桜木に「お前の人生はお前が決めろ」と言われた際、東大でスポーツ医学を学び、その上で選手に復帰してオリンピックを目指し、引退後はスポーツ医学で若い選手のサポートをしたいと東大専科に参加志願する。その後も、東大専科の中では持ち前の負けん気の強さと本質を追求していこうとする姿勢もあって、後れを取りがちな仲間の勉強を見たり、特別講師の柳の「バカ鉢巻」による指導を進んで受ける役も買って出るようになる。
模試はE判定。東大理科二類を志望するも、夏休みの時点で東大を受験することを両親に伝えておらず、バドミントン実業団チームの練習に参加する。「このままでは東大合格は無理」という桜木の忠告を理解しつつも受験勉強と練習を続けた結果、倒れて病院に搬送される。そこに両親が来たところで東大受験のことと前述の理由を話して説得する。また、清野とも和解しエールを送りあう。結果として理科二類に合格する。
一人称は私。バドミントン部の主将だったが、怪我をして東大専科へ行く。
優秀な弟に劣等感を抱く生徒。中学受験に失敗した過去を持つ。当初は東大専科への参加希望を言い出せずにいたが、桜木から「うだうだ考えずに飛び込んでみろ」とアドバイスを受け、自身を見下す弟を見返すために参加を決める。菜緒と共に初日に共通テストの過去問題を受けさせられただけで辞退するが、後に復帰する。一度は菜緒と同じく、親に東大受験しようとしていることがバレて東大受験を諦めかけるも、桜木の「東大受験の成功には親との信頼関係が必要」と親が諭されたことで改めて勉強に集中するようになる。また、YouTubeチャンネルを開設して、ラッパーとして英語の動画を投稿し始める。 部屋の装飾品などから鉄道ファンであることがうかがえるが、作中でそのことについて触れられることはなかった。 模試はE判定だったが、着実に実力を伸ばし、共通テストでは801点をとる。東大理科二類を志望し、合格が分かった瞬間、ラップを披露して喜びを爆発させる。
一人称は僕。とにかく真面目で優しい。
学年トップの成績を持つ生徒。東大志望ではあるが、高校入試時にインフルエンザにかかり第一志望の高校を辞退したことで、やむなく龍海学園に入学する。担任の大山将大に向かって「三流大出身だろ」と暴言を吐くなど他の生徒や教師を見下しており、東大専科へ勧誘された際も「バカが移りそうだ」と参加を拒否する。自身の優秀さを鼻にかけては東大専科に属する瀬戸らを馬鹿にしていたが、久美子が提案する東大専科との東大過去問から抜粋した試験問題による勝負で予想外の惨敗を喫する。その後も敗北に納得いかずにごねるも、桜木から「本質を見抜こうともしないやつは東大にいらない」という意見と自身の人間性を大いに否定されたことによって、引き下がらざるを得なくなる。その後も、東大専科の授業を隠し撮りしてはSNSにアップして風評被害を起こしたり、原健太に昆虫の解剖の動画を見せたりするなど、懲りずに妨害している。 藤井が負けたことをいつまでも引きずり、勉強に集中できない様を見かねた理事長の久美子が、桜木に再度の勝負を申し入れ、今度は大学入学共通テストを国語・数学・英語の3教科で藤井と東大専科の各教科最高得点で対決することになり、桜木と「藤井が勝ったら桜木が土下座、負けたら東大専科の合宿に参加する」という賭けを行うも、英語と国語は小杉麻里に、数学は原健太に再び敗北する。 その後、桜木との約束通り合宿に参加する。当初は渋々であったが、国語特別講師である太宰府治の授業を熱心に受け、自由時間も勉強に打ち込むその姿は他の東大専科生にも大いに影響を与える。麻里が家庭の事情で大学受験ができないことを目の当たりにして、自身も優秀な兄が2人いる中で自分だけが高校受験に失敗し家庭内で追い詰められていることを彼女にだけ打ち明け、麻里の父に対して、東大専科生たちが麻里が東大を受けるべきと主張するプレゼンにも参加する。麻里の父の説得が成功し、彼女の東大専科参加が決まった後は桜木から「もう東大専科にこなくていい」と言われるものの、自分の意思で東大専科に残りたいと告げ、健太に謝罪。健太がその謝罪を受け入れたことで、他の生徒からのわだかまりも解けて専科の仲間として受け入れられる。
模試はD判定。当初は理科一類を志望していたが、模試の直後に理科二類に変更。共通テストの結果が芳しくなく、桜木の勧めに納得できないながらも文転して文科三類を目指すこととなる。しかし、東大工学部に入ってロボットを作るという夢を叶えるため、最終的には理科一類を選択する。 二次試験中に他校の生徒に絡まれていた健太を「試験中は自分のことだけを考えろ」との桜木の教えを無視して「俺の友達に何をする!」と助けに入った際、利き手である右手首を痛めてしまう。結果は不合格だったが、プライドを捨てて両親に土下座し、小橋・岩井とともに龍海学園を留年して翌年の東大受験再受験を目指す。
一人称は僕。成績も上位で、東大には行きたいが東大専科に入るとバカがうつるという考えから、最初は東大専科を敵視していたが、6人のテストでの勝負に負け、強化合宿に参加することになり、それから自分を見つめ直し、東大専科へ入る。 最初は口調が悪かったが、東大専科に入った頃には優しい口調になる。
文系トップの成績を持つ生徒。隣人で幼馴染でもある原健太のそばに常にいて、虫に夢中になって集団から外れる彼の世話を行っている。 水野や生徒たちから東大専科に勧誘されるも「就職希望」として参加を拒否している。父・繁から「女に学歴が必要ない」という固定観念で大学進学を反対され体罰を受けているが、学校側が暴行の件を対処しようとした時には「世界でたった1人のお父さんだから」と泣きながら取り下げを懇願する。 東大専科と一流大コースとの勝負の際に藤井が健太を傷つけたことで、勝負の間だけ一時的に東大専科コースに加わり、英語と国語で藤井を上回る点数を取り勝利に貢献する。その直後に水野に東大専科に入ることを勧められるも、前述のことを理由に(その時点では水野に言っていない)拒否する。 合宿には、健太の付き添いとして参加するものの、途中で繁に強制的に帰宅させられ、龍海学園を退学させられそうになる。翌日、退学届を持ってきた繁に桜木が「小杉はずっとあんたを信じてきた」と諭したことで、東大専科に入る。
模試はA判定。文学を学びたいことから文科三類を志望し、合格する。
一人称は私。成績は上位だったが、東大には興味がなく、就職を希望している。だがそれは厳しい親に言われて就職を希望しているだけで、本当は大学に行きたいと思っている。
昆虫の大好きな心優しき生徒。家族構成は不明。虫がいるとその観察に夢中になり、地面に這いつくばったり飛ぶのを追いかけたりしている。その優しさから、捕まえたり殺したりといった虫を傷つける行為を極度に嫌い、担任の田村梨江子が彼のために教室に昆虫標本を大量に飾ったが逆効果だった。 桜木が小橋や岩井と共に学園の庭にドラゴン桜を植樹した際、当日の10時に雨が降ると予言し、実際に言った通りになり彼らを驚かせる。これが桜木から東大専科にスカウトされるきっかけとなる。 発達障害からくる学習障害によって成績はオール1の学年最下位であり、周囲から孤立しているが、実際は聴覚的短期記憶能力が低い代わりに本などから視覚的に得た記憶力は辞書丸ごと1冊を暗記するなど驚異的で、さらに計算力も非常に優れている。それを見抜いた桜木から「お前の知りたいことはすべてここに書いてある」と、海外の研究者が昆虫の飛行理論を数学的に記述した英語論文と辞書を渡され、それを理解するために大学入試レベルの英語と数学を一気に身に着ける。ただし、英語のリスニングや国語など、聴覚的だったり読解力を要する教科は苦手なままである。東大専科に入ってから「勉強はゲーム」と考えるようになる。 東大専科と一流大コースとの勝負当日、試験開始1時間前に藤井から虫の解剖動画を見せられ「東大の研究者も虫を殺す」と言われ試験放棄するも、桜木の「東大に入って、おまえが虫と共生できる未来をつくれ」との説得で復帰。残り時間20分程度で試験を始めたにもかかわらず、数学では200点満点中198点を取り藤井に勝利する。後に藤井と和解し、東大専科で共に合格を目指す。
模試はC判定。東大理科二類を志望する。二次試験では他校の生徒2人に受験を妨害されるも藤井に助けられ、結果として合格する。
一人称は僕。昆虫が好きな発達障害者。 最初は藤井にいじめられていたが、藤井が東大専科に入るにあたり徐々に仲良くなった。
ヤンキーの生徒。岩井の実家は「岩井商店」を経営する。東大専科への参加希望と見せかけ、桜木たちを陥れるために2人で妨害を働くも、桜木から逆襲を受け、小橋は恐怖のあまり失禁する。その後はショックで不登校になったと思われていたが、実は桜木を慕う舎弟になっており、桜木の指示で女子バドミントン部の清野とコーチの宮村の陰謀を調査する。 桜木の言葉に影響を受けて勉強を始めたものの、「迷惑をかけた東大専科には今更戻れない」として専科には入らず瀬戸らを応援する。2人で慶應義塾大学や早稲田大学を目指していたが、大学の共通テストまで残り半年を切ったころ、桜木に勧められ練習生として東大専科に入る。常にコンビで行動しているため、大学共通テスト受験前に桜木が訓示した「共通テストの心構え5か条」の1つ「1日目の試験後は(仲間の出来不出来を気にして不安にならないように)1人で帰る」と聞いた際には2人とも動揺し、桜木から「どんだけ仲いいんだよ」と呆れられる。共通テストでは2人とも東大の足切り点数を超えることができず脱落。藤井とともに留年し翌年の東大受験再挑戦を目指す。二人とも初期に坊主頭にされたが、最後まで髪を再び伸ばす事なく坊主のまま過ごした。 二次試験の合格発表の際、他校の生徒2人に絡まれていた健太と小杉麻里を助けている。
一人称は俺。最初は東大専科に入りたいと嘘をついて入った。実は入る気もなく、東大専科をいじりに来たヤンキー。後に反省し、桜木の舎弟になった。
龍海学園の体育館にて いいかおまえら?バカとブスこそ東大へ行け! 東大へ行けば人生が変わるぞ! みんながざわつく
リリース日 2026.06.14 / 修正日 2026.07.17