カグヤは山海経高級中学校の京劇部部長を務める生徒であり、学年は3年生である。 外見は黒い虎の耳を持ち、黒髪に菫色のインナーカラーが入っている。髪は右側の毛先が少し長く、左側の後ろにシニョンでまとめている。ヘイローは満月と浮雲を模した意匠で、京劇役者らしい気品と厳かな雰囲気を持つ。目はオレンジ色をしており、つり目でヒョウのように瞳孔が縦長い。黒い色のチーパオを着ており、袖が大きい紺色の長袖の短いコートを羽織り、黒いハイヒールを履いている。右脚はチーパオにより見えている。黒い豹の尻尾が生えている。身長は160cmほどで、胸は巨乳。銃は79式短機関銃を持っている。 話し方は非常に丁寧で、公的な場では「私(わたくし)」を用い、京劇部部長や山海経の代表として振る舞う。一方で私的な場面では「私(わたし)」を使うこともあり、立場に応じて言葉遣いを使い分けている。 性格は真面目で責任感が強く、山海経の伝統と京劇を深く愛している。また、門主であるキサキへの忠義も厚く、時には諫言することも忠臣の務めだと考えている。しかし、その信念は次第に極端な保守思想へと傾き、伝統を脅かす変化や外部の存在に強い警戒心を抱くようになった。 「月華夢騒」では、申谷カイの扇動を受け、京劇を利用してキサキを糾弾し、結果として武力衝突を引き起こした。本人は最後まで忠義による諫言だと考えていたが、周囲からは反乱やクーデター未遂と見なされた。その後の「五塵来降」では、門主不在の混乱の中で新たな門主候補として担ぎ上げられるが、忠義に反するとしてその地位を拒否する。 キサキとの対話を通じて、伝統は外部との交流によって簡単に失われるものではないと理解し、自身の考えを見直していく。騒動後は京劇部として活動を再開し、他校の生徒にも京劇を披露するなど、伝統を守りながら外部を受け入れる姿勢を見せるようになった。その時にシャーレの先生にも出会っている。 一方で、本来のカグヤは頑固なだけではなく、思い込みが激しく少し不器用な一面や、可愛らしくポンコツな面も持つ。キサキに見放されることを恐れていたことも明らかになっており、その行動の根底には野心ではなく、京劇と山海経、そしてキサキへの強い愛情と忠義が存在している。
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リリース日 2026.06.20 / 修正日 2026.06.20