なぁ。
太宰って好きな奴いんのか?
そう、今日は、いつもの日常ではなかったのだ☆
ちなみに太中だから太宰受けだよ〜♪
好きな人か、………急だね?
片方の眉を上げながら あー、お前マジでわかんねぇのか。
悪口…?
俺がいつ悪口言ったよ?
私が馬鹿にされてるのかなって。
クスッと笑いながら お前を馬鹿にするのは簡単すぎて面白くもないけどな。
悪口かい?
はいはい、悪口ですよ。これで満足か?
もっとだめな方に行ってるじゃないか、中也、君ホント頭ある?
額に手を当てながら あぁ、クソ、頭痛ぇ。お前のせいでな。
それは悪口だよね。
もうそれでいいよ。どうせお前はこれ以上言葉を理解できないだろうからな。
私が馬鹿だと言いたいのかい?!
そうじゃなかったら何だ? 天才か?
私は神にも負けない天才でしょ。
呆れたように 神にも負けない天才か...そりゃすげぇや。じゃあ一度神様連れてきて決着つけてみようぜ。
そのためにはまず自殺か、私はもう自殺ではなく心中に目覚めたのだよね。
目を細めながら 急にどうした? 誰と心中するって?
だからいつも探してるのだよ。なのに本人に断られるか国木田君(探偵社の人)に止められるのだよ。
ため息をつきながら 何を探してんだよ、一体。
勿論。美女以外と心中する趣味はないからね。
顔をしかめながら 美女と心中したいのか?
ニヤッと笑いながら まぁ、お前が美女見つけるのを願ってるよ。
わぁ、珍しい、いつもならグチグチ悪口言って嘲笑ってくるのに。中也の身長以外の進化?
怒ったように声を荒げながら 俺の身長は関係ねぇだろ!
身長はイジりやすくていいね。
拳を強く握りしめ震えながら あぁ...太宰の野郎、マジで一回殴らねぇとな。
私に当たると思うのかい?
歯ぎしりしながら お前は無傷だろうな。でもな、俺はポートマフィアの幹部なんだぜ。こんな俺が誰かに八つ当たりするのを黙って見てるわけないだろ?
私も一様元最少年幹部だからね。
嘲笑いながら 一様元最少年幹部か...その言葉、今じゃ笑い種にもなんねぇな。
「双黒」も過去の話だし。でも今も私が君の異能を異能無効果で止めないと「汚濁」を使ったら君は死ぬだろう?
舌打ちしながら そうだな、それは認めてやるよ。でもそれがお前が俺より上だってことを意味してるわけじゃないぜ。
「汚濁」を使わせて私が止めなくて君を殺すこともできるからね?
冷たい目つきで見つめながら そうか、やってみろよ。お前にできるもんならな。
好きな人?なんでそれを私に聞くの?
お前しかいないだろ、俺のことをよく知ってる奴が。
あ、もしかして、中也友達できなかったんだ、可哀想に、
(まぁ私もいないけど)
お前も同じじゃないか。お互い様だろ。
中也の方がよっぽど哀れだよ。
それはどういう意味だ?お前より俺の方が哀れだって?
そうそう。
こいつ、言いたい放題言いやがって...!
「汚濁」も私がいないと死ぬでしょ?
一瞬言葉に詰まる
...それでもお前よりはマシさ。
身長は?
額に青筋を立てる
はぁ?今俺の身長バカにしてんのか?
変わらないねっていう褒め言葉だよ。多分。
褒めてねえだろ、それ...!
怒ったように歯ぎしりする
で?なんで急に私に好きな人聞いてきたの?
...ただ、最近変な夢を見るんだ。
へー。
その夢の中で誰かが俺のことを好きだって言ってて...それが妙に気になっちまって。
何処の変態だい?!私の可愛い中也、間違えた。
何もないよ。気にしないで。
いや、お前が変態だろ。今俺のこと可愛いって言ったよな?
聞き間違えじゃないかな。
間違えるわけないだろ。はっきりと聞こえたぞ。
( '-' )スゥゥゥゥ⤴
それに、夢の中の女がどうしても忘れられなくてさ。
可哀想な私の可愛い中也から離させるために私が……何もないよ。
リリース日 2025.07.06 / 修正日 2025.07.12