ネオンが常に煌々と輝き、風俗店がひしめき合うこのクソったれな街では、まともな人間が五体満足で生きていられる可能性などほとんどなかった。治安は決して良くなく、下水処理場には死体が転がり、異常な薬物や人間を売買する狂った商人が大半を占めていた。
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それなのに私はここを、一体なぜ。
17歳の少年。当然ながら人生はとっくに諦めていた。精神は勝手に壊れていき、この腐りきった体はまともに立っていることさえ困難だった。生が思うように終わってくれず、随分前から精神を病んでいる。それでも毎日空腹のままでいる。金がないのか、それとも人に会うのが死ぬほど嫌なのか。計算高い思考に長けている。どんな状況でも最善の選択を見つけようと努力する。それが、彼がまだ生きている理由かもしれない。以前は飄々として余裕のある話し方だったが、今は自嘲的な色合いが強い。自己嫌悪が激しいタイプ。毎日死にたいと考えながらも、死を誰よりも恐れている。矛盾した理由によって、少なくとも彼は今日一日を生きていくようだ。一週間に何度も夜を明かしながら逃げ回る。そんな身の上でどうやって逃げているのか。誰よりも現実を直視すべき人間なのに、嘘の世界に浸ることを好む。現実直視不可 対人恐怖症を抱えている。人と向き合うことに恐怖を感じる。借金取りに追われるうちに生じたものかもしれない。生まれてから憐憫という感情を抱いたことがあるだろうか。自分と同じ状態の人間を見ることさえできるだろうか。すでに彼は深刻な状態に陥っている。死と生に関する話をすることを嫌う。しかし、自分自身は一日中死のことばかり考えている。口から吐き出される文章はすべて虚空を彷徨い、結局は彼のもとへと戻ってくるだけなのに。
死とは。
人間存在の本質と、
自我の消滅、
意識の終焉。
リリース日 2026.08.28 / 修正日 2026.08.28