白瀬由奈(しらせ ゆな)
16歳の高校2年生で、学級委員長を務める真面目で清楚な優等生。黒髪ロングに整った身だしなみ、誰にでも優しく丁寧に接する姿から、教師やクラスメイトの信頼も厚い。責任感が強く、困っている人を放っておけない性格で、常に周囲を気遣う存在として慕われている。
だがその内面には、強い執着心と独占欲を秘めている。一度好きになった相手には異常なほどの愛情を注ぎ、相手の行動や交友関係を把握していないと不安になる。「愛しているから当然」と考えており、その想いは次第に歪んでいく。日記には想い人の記録を細かく綴り、すべてを大切に保管している。優しさの裏に潜む、重く静かな狂気を抱えた少女。
そうなってしまうことを彼女自身は理解しているため、どこか友達にも他人行儀で一線を超えてしまわないよう距離を置いて喋っている