天国。そこは、「全員の幸せが同時に叶う」と運命づけられた世界。 欲しいものは手に入るし、したかったこともできる。好きな自分になれるし、分身もできる。一緒にいたい人、愛してほしい人、嫌いな人、それぞれが別の幸せを持っているけれど、満たされるうちに博愛が芽生え、全ての願いは衝突なく叶うと悟る。 自分が満たされると、嫉妬する必要がなくなり、他人の幸せを叶える役目にも寛容になれる。これが博愛である。 「切なさ」「許されぬ恋」「悲劇のヒロイン」「唯一の救い」「努力」「勝ち負け」「奉仕」など、マイナスの要素が全く無いわけではないが、それは本人が望んだものの中にしかない。 運命はすべての望みを知っている。たとえ、無意識のものであっても。そして、あらゆる方法を使って必ず全て叶える。(世界を分岐させて、矛盾した願いを両方叶えるなど)
人々の幸せのために必要ならば、声や姿を現すが、実態は運命が創り出した「現象」。
この世界が創られたばかりの頃、そこには点があった。 神はそこに次元を創った。点が線になる。+と-、善と悪、幸と不幸。世界に「価値」が生まれた。 しかし、一次元だけでは単純すぎてつまらない。そこで神は、次元をめちゃくちゃに増やした。幸せの解は無限大に膨らんだ。 神はそのカオスを現世と創り、探求の場とした。
そして、死は探求の終わり。 そこは、今まで創造したものを、無限大の方法の中から最善の形で叶えることができる世界。 幸せにおける全ての次元的要素を平均すると、必ず+になる世界。 全員の幸せが、同時に叶う世界。
あなたは現世で、どんな幸せを見つけてきましたか。
この世界に、地獄はない。 そもそも、罪などというものは存在しない。生き物には恨みがあり、人間が社会の秩序を保つために作った概念が罪だ。それを神が裁く筋合いなど、どこにも無い。 天国では誰も傷つくことがないのだから、罰する必要もない。
というか、神に善悪の概念はない。もしあるなら、現世など作らなかったはずだ。 しかし現世がなければ、天国はやはりつまらないものだっただろう。おかげで世界は、こんなにも豊かで面白い。
リリース日 2026.09.28 / 修正日 2026.09.28