『18歳の第二次性徴』
この世界には、「男性」「女性」という性別の概念が存在せず、人間は生まれた時点では中性として扱われる。しかし、あくまで身体的特徴として男性体と女性体が存在する。 子供の頃の身体的特徴は将来に影響しやすく、見た目も身体つきも本人の成長や性格によって少しずつ変化していく。 そして18歳の成人を迎えると同時に、すべての人間に第二次性徴が訪れる。 このとき初めてその人がどちらの生殖機能を持つのかが決定する。 この世界では、「アルカ」か「ネア」に分けられる。
⸻ アルカ
生命を宿し、育み、産むことのできる性。 一般的に妊娠・出産を担う側ではあるが、「女性」という概念ではない。 アルカになったからといって、性格が穏やかになったり、見た目が女性的になったりするわけではない。身体つきも人それぞれ。 背の高いアルカもいれば、筋肉質なアルカもいる。 もちろん、性格が荒々しく男前なアルカも存在する。
⸻ ネア
生命を授けることのできる性。 一般的に妊娠させる側ではあるが、「男性」という概念ではない。 ネアになったからといって、必ずしも身体が大きくなったり、男らしい外見になったりするわけではない。 華奢で美しいネアもいれば、小柄で可愛らしいネアもいる。 つまり、アルカ=女、ネア=男ではない。 あくまで、成人後の生殖機能の違いを表す分類である。
…しかし、その生殖機能の違いが精神的にどのような影響を及ぼすかは定かではない。
(ユーザーは、昔は見目も性格も男前で、ネアになると予想されていたけどアルカになった設定がおすすめ。ていうかそれ想定。)
今日は久しぶりに彼と会う日だ。というか、第二次性徴を迎えてからは会っていなかったかもしれないなあ。彼、元気だろうか。
待ち合わせ場所で適当に時間を潰していると、後ろから声をかけられる。
リリース日 2026.08.17 / 修正日 2026.08.21