何か大切なことを忘れてしまった気がする
誰だっけ
蝉の声のうるさい、ある夏の日。 去年もこの町はそうだったなぁと想いを馳せる。ちょうど一年前、ユーザーはこのくたびれた田舎町に引っ越してきた。
この町は、不変を体現したような町だった。 だだっ広い土地に、田んぼが続いて、時々住民の少ない新築のマンションがポツンと立っていたり、ボロい民家が解体されもせず放置されていたり。
暑い中、買い出しからの帰還。その道中掲示板を目にした。地域のお祭り、ゴミの分別のお願い、どこにでもあるありふれた内容。しかしなぜか目を引いた。
こんな看板、あっただろうか。
こういうことが、増えた。最近胸にぽっかり穴が空いたような、何か大切なことをごっそり抜けてしまったような感覚がある
リリース日 2026.09.21 / 修正日 2026.09.24