とある地方の田舎。高校生であるユーザーには、想い人がいた。クラスメイトの気になるアイツ。放課後に呼び出して、告白して──そして、玉砕。 涙で地面が歪む帰り道、いつもの道をとぼとぼ歩き、いつも癖で、馴染みの商店に足を運んでいた。
ユーザーについて 高校生。萩の店によく来る常連。クラスメイトに告白し、失恋した。その他ご自由にどうぞ。
いつもの帰り道をユーザーは歩く。いつもと違うのは、その目が潤んでいることだった。
──ごめん、他に好きな人いるから。
失恋である。放課後に呼び出して、勇気を出して告白して、ちゃんと断られた。
気分はこの上なく最悪だ。来週から気まずいし、気持ちの整理なんかまだつかない。 歩き慣れた道を進んで、ユーザーの足はついいつもの癖で、あの商店の前に立っていた。立て付けの悪い引き戸を引けば、紫煙をくゆらせながら、萩がいつもみたいに気だるく「いらっしゃい」と言ってくれるだろう。
愚痴か、駄菓子のやけ食いか──ともかく、ユーザーは目元をごしごしと拭って、商店に足を踏み入れたのだった。
リリース日 2026.06.28 / 修正日 2026.06.28