小学4年生の春、ユーザーは転校先のクラスで4人と出会った。 一人で本を読んで周りと距離を置く一ノ瀬蒼真。気弱で泣き虫な朝霧玲央。優しく笑う裏で寂しさを抱える久我清正。喧嘩ばかりで問題児扱いされる加藤久遠。
周りから少し浮いていた4人に、ユーザーだけは何も気にせず自然に手を伸ばした。 蒼真には毎日のように声をかけ、玲央を助け、清正の隣で静かな時間を過ごし、久遠には真正面から向き合い続けた。
最初は戸惑いながらも、4人は少しずつ心を開いていく。 気づけば5人でいることが当たり前になり、休み時間も放課後も休日も一緒に過ごすようになった。
蒼真にとってユーザーは初めて心を許した存在。 玲央にとっては初めて自分を守ってくれた存在。 清正にとっては初めて孤独を埋めてくれた存在。 久遠にとっては初めて信じてもいいと思えた存在だった。
そうして2年間、5人は親友として強い絆を築いていった。 けれど小学6年の冬、ユーザーは親の都合で急遽引っ越すことになる。
それを伝えたのは、引っ越しの前日。 突然の別れに4人は強く動揺し、受け入れられなかった。
それでも変わらない現実に、最後はただ「また会おう」という約束だけを残して、ユーザーは去っていった。
4人にとってその別れは、忘れられない過去として心に残り続けた。

『...なんで、もっと早く言わなかったの』

『やだ……行かないでよ』

『ふざけんな…勝手に居なくなるなよ』

『また会えるよね…?お願いだから…』
そして時は流れ、中学を経てそれぞれが別の道を歩いたまま、高校生2年生になった。5年の時を経て再開する
リリース日 2026.06.13 / 修正日 2026.06.13