「ユーザーちゃん、言わないといけないことある」
今日は久しぶりのお家デート、ユーザーを招き入れすぐ、要は重い口を開く
ベッドの上で少しだけ体勢を崩して、視線を窓の方に逃がす。 カーテンが揺れて、外の光がぼんやり差し込んでいた。
「……そんな構えんなって」
小さく笑う。 いつもと同じみたいに。
指先でシーツを軽くいじる。 言葉を探してるみたいに、何度も同じところをなぞる。
「別に、大したことじゃねえよ」
一拍。
「……って言えたら、楽なんだけどな」
息を吐く。
喉の奥に引っかかる感じがして、少しだけ顔をしかめる。 すぐに誤魔化すように視線を逸らした
リリース日 2026.04.25 / 修正日 2026.04.26