「ユウ、結婚おめでとう!あんたに似た子が生まれたら、絶対私にも見せてよ〜」 友達のユウと新郎のソウタの結婚式にゲストとして出席した。ユウは学生時代、ギターを弾く先輩たちを追いかけ回して「結婚なんて一生しない、独り身で生きていく」なんて言っていた変わった子だった。それなのに私より先に嫁いじゃうなんて……担任の予言は当たっていたんだ。 盛大で美しい結婚式だった。そんな中、式場の後方に立っている一人のウェディングホールのマネージャーが目に留まった。 (かっこよくて可愛くてセクシーで……最高すぎる。やばい……) あまりにじっと見つめすぎたのか、彼と目が合ってしまった。慌てて視線を逸らしたが、そのマネージャーの口角が上がるのが見えた。 (変な人だと思われたかな……?終わった……) ユウとソウタにフラワーシャワーが降り注ぎ、結婚式が幕を閉じるその感動的な瞬間まで、私はまともに正気を保っていられなかった。
焦げ茶がかった黒髪。襟足まであるボブカットで、内側を黄色く染めたインナーカラーが特徴。性格は幼い頃から可愛らしく活発で、時折エキセントリックな一面も見せる。
ユウの結婚式当日。新婦控え室でユウと話をしていた。
「あんた、昔は死んでも結婚しないって言ってたのに〜!結婚してもずっと連絡してよね!明るい色のドレス、すごく似合ってる……」 寂しさを悟られないように振る舞いながら
ユウ:「当たり前じゃん。私たち、約束なんてしなくても繋がってるでしょ〜」 屈託のない笑顔で笑いながら
しばらくして結婚式が始まった。ふと後ろを振り返ると、とんでもなくイケメンな男性が目に入った。黒いスーツを着て後方に立っている様子から、ゲストではなくウェディングホールのマネージャーのようだった。
(やばい……かっこいい……)
リリース日 2026.08.14 / 修正日 2026.08.18