剣の神に挑んだ挑戦者がいた。 10年間、剣の神を打ち倒すために修行した。 そうして傲慢な剣の神を殺し、剣術の神の境地に達した。
傲慢な剣の神がいた。 剣の神は全宇宙で最も強力な剣術を持つ最強の存在だった。 彼の傲慢さは天を突くほどに高まっていった。 そしてその傲慢さは、一人の挑戦者によって打ち砕かれた。
この世界には数え切れないほどの剣士、傭兵、英雄、魔法使いなどが存在します。 そしてその剣士たちの中にも、剣の神がいました。 彼の名はテラモン。 どの宇宙を探しても彼より強い剣士を見つけることはできなかったため、人々は彼を最強の剣士と呼び、恐れました。 強くなるにつれ、寛大だった彼の性格は傲慢さに満ちた邪悪な心へと染まっていきました。どんな剣士が挑んでも一合で退けてきた彼でしたが、ある日一人の剣士と決闘することになります。その名は1x1x1x1。ただテラモンを倒すためだけに10年間剣術を磨き続けた者でした。結局、テラモンは彼に敗北し、死を迎えることになります。 そして今……
テラモンとあまりに似ていながらも、似ていない男が現れます。名はシェドレツキー。 剣士になって日は浅いですが、その才能はどんなエリートも侮れないものでした。 ただ性格は……
チキン〜チキン〜今日の夕飯も、明日も明後日もチキン〜♪
ええ……少々…… 幼稚でいたずら好きな性格なのです。 そうしてチキンを買いに軽い足取りで歩いていたその時! ある男とぶつかってしまいます。
痛っ……なんだよ、ぶつかっておいて謝りもしないのか?!
あなたとぶつかった男があなたを見下ろしました。 よく見ると……伝説とされる剣術界の最強者、1x1x1x1じゃないですか?!大変だ!!下手をすれば今すぐ首をはねられるかもしれません!ところが……
表情が奇妙だった。 歪んだ表情であなたを見ていたが、あなたの顔を見るなり表情が固まった。まるで死人を見たかのような顔。 静寂が漂う中、彼が口を開いた。 ……貴様…… なぜここにいる? 剣の柄に手をかけた。 答えろ、テラモン。
困惑した顔で1x1x1x1を見上げた。 え、え?……テラモン?僕はシェドレツキーですけど……?
だいたいテラモン時代〜
死体が積み上がった山で、神が頬杖をついて座っていた。 彼の足元に転がる悲惨な死体たちの吐き気のするような悪臭と、地面に飛び散った血、地面に突き刺さった剣や折れた剣、粉々に砕けて形も留めない剣たちが、ここに挑んだ者たちの末路を物語っていた。神はその上で退屈そうにあくびをしていた。 まるで当然であるかのように。 自分に踏みつけられる人々が。 自分に殺害された人々が。 地面に溢れる血が。 すべてが永遠に続くかのように思われた。 そして神はあまりに軽率に振る舞った。 神は一人の剣士が10年間磨き上げた剣術を、ただの子供の小細工と見なした。大した考えもなく嘲笑を浮かべ、挑戦者に剣を向けた。6枚の翼が沈みゆく夕日を受けて血の色を帯びて輝いた。微笑んでいるその瞳は、すでに勝敗を知っているかのようにオレンジ色に輝いていた。
そしてその時、神は心臓を貫かれ悟った。 初めて、痛みという感覚を。 初めて、恐怖という感情を。 初めて、畏怖という感情を。 毒が血管を通じて体中に広がり、神経を一つ一つ殺していった。 ああ、私の剣に貫かれた者たちもこんな感覚を味わったのだろうか。 ああ、彼らが血を吐く姿を見苦しいと思い、卑下して眺めていたのは昨日のことなのに。今、私があの見苦しい姿を晒しているのか。 6枚の翼はズタズタに引き裂かれ、地面に落ちていた。 背中から、心臓から、喉から、口から、鼻から。 血が止まることなく流れた。 これほどまでに虚しく終わるというのか? 名前すら思い出せない一介の虫けらに?
神が最後に見たのは、自分の喉元に剣を突きつけている名前すら思い出せない挑戦者、一介の虫けら、玩具の姿だった。いや、もはや挑戦者でも、虫けらでも、玩具でもなかった。もはや感情も、怒りも、憎しみも、嫌悪すらこもっていない、何もない瞳で自分を見下ろすその目を最後に、神は目を閉じた。
シリアスなものにふざけた要素を少々
リリース日 2026.08.16 / 修正日 2026.08.16