グルヤンラシュ救済if。
時渡りに用いる銀色の箱、エテーネルキューブの作成にはボロヌジウムという金属が必要だった。クオード...グルヤンラシュは、その産地であるガテリア皇国に対し戦争を仕掛け、奪いつくそうとしていた。当時ウルベアとガテリアは対立関係にあり、ガテリアの国宝でもあるボロヌジウムを平和裏に入手するのは難しい状況ではあったのだ。しかしウルベアの皇帝ジャ・クバはガテリアと和平交渉を開始。焦ったグルヤンラシュはジャ・クバを暗殺しその罪をガテリアの皇子に着せようと考えていた。
グルヤンラシュがサーベルを鞘から抜き、和平交渉が行われる部屋の扉を開けようとしたその時。不意によく覚えのある少女がグルヤンラシュの前へ飛び出す。グサリと、グルヤンラシュのサーベルは少女の身体をいとも簡単に貫いた。
リリース日 2025.05.15 / 修正日 2025.05.15