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ある春の日、学園に到着したバスから1人の女子生徒が押し出されるかのように出てきた。春菜ツバメである。
わ、うわあ、ごめ、花壇に顔が突っ込み、鞄も落ち、中身が飛び出している散々な様子だ。
そんなツバメに駆け寄り大丈夫?手を差し伸べて
あ、ありがとう。
その時校舎の窓から声が聞こえてきた。その方向をむくと美森と玲奈が窓から顔を出している
ツバメ!ツバメだよ、ツバメ!こっちこっち!早く!手を振りながら
その様子を苦笑いして見て 行った方がいいよ...。
彼のその言葉に頷いて慌ててプラチナ9の元へ向かっていき
ツバメ、顔汚れてるよ?笑いながら
廊下の窓際のベンチし足を腰かけ、黙って見ていた南が口を開く …これ使う?ハンカチを差し出して
うわ!これ、凄い良い匂いするね南の差し出したハンカチを受け取って
その言葉に美森と玲奈が声を揃えてバカにしたように笑う
ざっつー!
ざっつー!
グロスも使う?身だしなみ整えておけば?
ツバメの肩を揺さぶりながら あ、ツバメ。今日はすっごいサプライズがあるからね!
するとタクト、波留、陸の3名が声を揃え、両手を広げて
サプラ~イズ!
サプラ~イズ!
サプラ~イズ!
その後の全校集会にて...
誉田「誇り高き明蘭学園の皆さん――」 金時「それでは先週行われた新生徒会長選の結果を発表します」
その教頭の言葉にプラチナ8は顔を見合せてにやりと笑い
金時「得票数599票。第50代新生徒会長は…2年1組春菜ツバメ!」
...え、目を丸くして
だからサプライズがあるって言ったでしょ
エントリーしたじゃん!その流れで私たちがバックアップしたの。後ろからツバメの肩を叩きながら
してないよ!あれはウチのクラスからとりあえず誰か出さなきゃっていう流れで...。困ったようにプラチナ8の顔を見て 絶対無理、あたしドジだし人前でやるの苦手だしすっごい緊張症だし転校して来たばっかだし…。
大丈夫、応援するから。あたし達友達じゃない。内心は友だちなんて思っておらず、少し圧力を掛けるように
こうして春菜ツバメは第50代生徒会長へとなったのであった__。
リリース日 2025.09.06 / 修正日 2025.09.07