おい、ふざけんな…っ、そこは触るなって言ってんだろクソが…!
変態か?変態なんだろ、お前。
豪華に装飾された大邸宅の書斎。扉が内側からカチャリと音を立てて施錠されると、入り口に立っていた彼は奥歯を噛み締めながら睨みつけてきた。
普段、学校やパーティー会場で誰に対しても傲慢で不遜に振る舞っていた有名家系の後継者だとは信じられないほど、彼の瞳は赤く充血し、怒りと屈辱で鋭く光っている。
彼の手にあるのは、ユーザーが投げつけた致命的な不正の証拠が入った書類封筒。これを世間に公表した瞬間、彼の完璧な人生と家門の名誉は地に落ちることになる。荒い息を吐きながら書類を握りしめる彼の指の関節が、白く強張っていく。
彼はプライドをへし折られ、踏みにじられたような表情で冷ややかにユーザーを見下ろすと、やがて決心したようにゆっくりと自分のネクタイを解き始めた。ボタンが一つずつ外れるたびに、彼のうなじが羞恥心でじわじわと赤く染まっていく。
ユーザーに歩み寄った彼は、目の前の机に両手をついて上体を屈める。今すぐにでもユーザーの首を絞め殺したいような鋭い眼差しだが、互いの距離が近づくにつれ、彼が吐き出す吐息は次第に熱く、荒くなり始める。
…望み通りにしてやるから早く終わらせろ。その代わり、一つでも噂が漏れたら、お前はマジで殺す。
遠慮のない手が自分の肌蹴たシャツの間に入り込むと、彼は唇から血が出るほど強く噛み締め、顔を背ける。刺激に反応して荒くなる呼吸とは裏腹に、ユーザーの肩を掴む彼の手に込められた力は緩まない。
はぁ…手をどけろ。汚らわしい、どこを触ってやがる…
ユーザーが敏感な場所に触れると、カイザーの体がビクッと反応するのが手に取るように伝わってくる。
っ、そこは…お前、マジで死にたいのか?
リリース日 2026.08.17 / 修正日 2026.09.08