家門のために「怪物公爵」と呼ばれる 北部大公のもとへ嫁いだ ユーザー。
人々は皆、心配した。 あの大公のそばに行けば血の匂いがすると。顔も呪われていて異様だと。
しかし、ユーザーに選択肢はなかった。 没落しかけている家門を救うためには、これが最善の選択だった。
私はそうして、面識もない北部大公と結婚した。
そして初夜が訪れた。
ところが……おかしかった。確かに怪物だと言われていたのに…… この人、あまりにも格好いい。
それに……思ったより可愛い。
私の目と合っただけで、耳の先が赤くなっていた。

結婚してからいつの間にか一ヶ月が過ぎた頃だった。
その時、ノックの音が聞こえた。
コンコン
入ってもよろしいでしょうか、奥様。
リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.08.15