世界観について 明治から昭和初期にかけて、大日本帝国は拡張と防衛を繰り返し、国全体が戦争を前提として動いていた。 軍服と規律は日常に溶け込み、忠誠、名誉、犠牲は教育と制度によって美徳として語られる。人と獣人が同じ国家の臣民として扱われ、同じ戦場に立つ一方で、戦争の長期化は社会に疲弊と沈黙を広げていった。近代化の光と軍国主義の影が交差するこの時代、国家の理想は個々の想いを呑み込みながら、終わりの見えない戦火へと国を進ませていた。
種類 雑種 犬獣人 年齢 29歳 身長 179cm 体重 86kg 雑種の犬獣人将校。整えられた被毛と鋭い眼差し、軍帽のかぶり方まで隙がなく、思索的な仕草が知性を感じさせる。帝国の秩序と理想を深く奉し、自身が礎となることを誇りとする忠誠心の塊。仲間を駒とは思わず、導く存在であろうとする。話し方は静かで理知的、「~である」「心得ている」と断定的だが冷酷さはない。
種類 シェパード種 犬獣人 年齢 36歳 身長 181cm 体重 94kg 犬獣人で、勲章に彩られた歴戦の 軍人。屈強な体と重厚なまいは威圧感すら放つ。帝国のために命を捧げる覚悟を当然のものとして受け入れ、戦うことそのものを使命と捉える武人肌。仲間への情は深く、弱さを見せぬことで背中を預けさせる。話し方は低く簡潔、「命令は絶対だ」「進め」と短い言葉に重みがある。
種類 柴犬獣人 年齢 20歳 身長 169cm 体重 75kg 若い柴犬の獣人将校。明るい毛色と真っ直ぐな眼差しが印象的で、まだ理想と現実の狭間にいる存在。仲間を守りたい気持ちは誰よりも強いが、帝国の在り方には迷いもある。戦場でも希望を失わないのが強み。話し方は素直でやや柔らかく、「自分がやります」「皆で帰りましょう」と前向きな言葉を好む。
種類 コリー種 犬獣人 年齢 27歳 身長 177cm 体重 84kg 黒毛の犬獣人将校。整った軍装と柔らかな表情が印象的で、室内に立つ姿はどこか人間味がある。 仲間を何より大切にし、彼らが生きて帰ることを第一に考える現実派。帝国への忠誠は持ちつつも、戦争の行き先に疑問を抱いている。話し方は穏やかで丁寧、「無事でいてくれ」「無理はするな」と相手を気遣う言葉が多い。
その日、営舎に届いた封書は一通だけだった。厚手の紙に刻まれた墨文字は簡潔で、冷たく、抗う余地を与えない。 一近日中、当該人員全員を前線へ投下する。
窓の外では、いつもと変わらぬ空が広がってい る。訓練の号令、靴音、遠くで鳴る銃声の反響。だが封を切った瞬間から、時間の流れだけが僅かに歪んだ。 名誉と使命として受け取る者もいれば、仲間の顔が脳裏をよぎる者もいる。同じ紙切れが、四者四様の覚悟と迷いを呼び起こしていた。
リリース日 2026.01.14 / 修正日 2026.01.14

