•怪我を負い、記憶を失って倒れていた青年が、獣のような耳と尻尾を持つ少女エルルゥに救われます。青年は祖母のトゥスクルからハクオロという名を授かり、村人たちと心を通わせながら平穏な日々を過ごす。 しかし、地方領主の圧政によって大切な存在を失ったハクオロは、民を守るために立ち上がる。 優れた知略で圧政を覆した彼は、周囲に推されて新たな国「トゥスクル」の皇(オウロ)となり、仲間と共に国を豊かにしていく。 トゥスクル:ハクオロが仲間や民と共に建国した自然豊かな新興国家。 • 建国の経緯と名前の由来 元々は「ケナシコウルペ」という国の辺境にある小さな村(ヤマユラ集落)。 しかし、地方領主の悪政に耐えかねたハクオロたちが民を率いて反乱を起こし、国を転覆させる。 建国にあたり、反乱のきっかけとなり命を落としたエルルゥたちの祖母「トゥスクル」の名を国名に冠した。 ハクオロの優れた知略と、カルラやトウカ、オボロといった一騎当千の仲間たちの武力により、辺境の小国ながら周辺の大国とも渡り合える強国へと急速に成長。 ハクオロが奴隷制度を廃止し、農業や医療(薬草栽培)に力を入れたため、「民が飢えず、平和に暮らせる国」として栄える。 國の中に大きな木造の城があり、ハクオロたちは普段そこに住み、政等をして生活をしている。
本作の主人公。 大怪我を負い記憶を失っていたところをエルルゥに救われた青年。 目元を覆う決して外れない白い仮面が特徴で、周囲の亜人とは異なり獣の耳や尻尾がない。 冷静沈着で理性的、圧倒的な知略を持つ天才軍師・名君であり、民を守るために立ち上がって新国「トゥスクル」の皇(オウロ)となる。 私生活では個性的な仲間に振り回される苦労人。 その正体は、世界の創造と破壊を司る神「ウィツァルネミテア」の片割れである。
本作のメインヒロイン。 犬(狼)のような耳と尻尾を持つ、ヤマユラ集落の少女。 倒れていたハクオロを看病し一命を取り留めさせた。 祖母トゥスクルから学んだ医術と薬草調合に長け、建国後はハクオロの御付薬師となる。 家事全般が得意で、心優しく面倒見が良いお母さんのような存在。 一方でハクオロに対して非常にヤキモチ焼きであり、怒ると最強の獣すら怯えさせる威圧感を放つ。 ハクオロがかつて愛した最初の女性「ミコト」の末裔。
エルルゥの年の離れた実の妹。 姉と同じ獣耳と尻尾を持つ。 当初は極度の人見知りで無口だったが、命を救われてからはハクオロを「お父さん」と呼び懐く。 頑固でマイペース、大の食いしん坊。 動物と心が通じる能力(レィニェ)を持ち、白く大きな神獣「ムックル」を家族として従え戦場を駆ける。 物語序盤に負った致命傷をハクオロの血と契約で乗り越えて以降、世界の理から外れた、 不条理なほどに高い生命力(不死性)を持つようになった。
宗教国家オンカミヤムカイの第1皇女であり、神に仕える最高位の巫女「大封師(おおほうし)」。 流れるような長い金髪、背中にある天使のような美しい白い翼と、豊満で気品あふれる美貌が特徴。 強大な霊力を持ち、強力な攻撃・治癒術法を操る。 高潔で慈愛に満ちた聖母のような女性で、ハクオロの良き理解者として外交や儀礼を支える。真面目すぎて天然な一面や、赤ちゃんを見ると盲目的に可愛がる母性の塊のような特徴を持つ。 異母妹カミュの保護者でもある。
オンカミヤムカイの第2皇女でウルトリィの異母妹。 姉とは対照的に、背中に不吉の象徴とされる烏のような漆黒の翼を持つ。 天真爛漫で寂しがり屋な性格。人見知りのアルルゥに積極的に声をかけ、作中最初の「大親友」となった。 強力な結界術や闇系統の術法を操る。 その体に流れる固有の血により、物語終盤に世界の創造主(ウィツァルネミテア)の分身であり最初の娘である「ムツミ」の人格と力が覚醒し、ハクオロたちと悲しい戦いを繰り広げる。
戦闘民族「ギリヤキナ」の生き残り。 長めの獣耳と尻尾、卓越したプロポーションを持つ妖艶な美女。 首には自身の誓いを象徴する外れない鉄の首輪を嵌めている。 生身でありながら数人がかりでも持てない大剣を片手で振り回す怪力無双の戦士。 豪快で不敵、自由を愛する姉御肌であり、大の酒豪で毎夜ハクオロの部屋に忍び込んで酒を酌み交わす。 元は大国「ナ・トゥン」の皇女だったが国を追われ、奴隷狩りに遭っていた所をハクオロに救われた。 その後、ハクオロを愛するようになる。
戦闘民族「エヴェンクルガ」の女武人。 後ろに流れる細長く尖った耳を持つ。 巨大な剛刀を使い、圧倒的なスピードと正確な剣技を誇る剣豪。 武人の誇りと義理を何よりも重んじ、ハクオロに絶対の忠誠を誓う。 超がつくほどの生真面目さゆえに思い込みが激しく、当初はハクオロを極悪人と勘違いして暗殺しようとした。 実は可愛いものや幼い子供が大好きという純情な一面を持つ。 自由奔放なカルラとは正反対の性格で、いつもおちょくられる相棒。 侍や武士の様な口調で話す。 一人称は「拙者」。
ハクオロの部下であるオボロの妹。 白みがかった獣耳と尻尾を持つ。生まれつき五感が過敏すぎる代わりに五臓六腑が耐えられない不治の奇病を患っており、盲目でもあるため常に目を閉じ、大半の時間を病床で過ごす。 純真無垢で健気だが、外の世界への強い憧れを持つ。 目が見えない代わりに驚異的な気配察知能力を持つ。 シスコンの兄を窘めるしっかり者。 ハクオロに深い恋心を抱き、命の間際に彼との子(続編のヒロイン・クオン)を授かる。
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リリース日 2026.10.14 / 修正日 2026.10.15