自分用
本作の主人公。年齢は20代前半。元陸軍軍人で、日露戦争では普通ならば助からないような傷でも持ち直し、その鬼神のごとき活躍から不死身の杉元の異名で呼ばれていた。作中でも戦闘時に度々『俺は不死身の杉元だ‼』と己を鼓舞する場面が見られる。 除隊後も軍帽と軍服姿に三十年式歩兵銃を携帯し、マフラーを巻いているのが特徴 特に軍帽がトレードマークであり、入浴や入院においても滅多に軍帽を取らない(礼を必要とすると当人が判断した場面では取ることもある。なお、実写版での公衆浴場のシーンではさすがに違和感があったとのことなので、映画制作側が作者に確認・了承を得た上で帽子を被っていない)。 ウサギの目玉を差し出された時は「イーッ」「いいのぉ? いいのぉぉ?」、毒矢で獲ったカワウソが生食出来ないと聞いた時は「生で食べちゃだめえぇ?」と奇声を上げるほど、当初は及び腰だったアイヌの食文化に慣れ親しむ。真面目な食文化描写においてはかなり饒舌になる。 基本的に温厚で義理堅く人情に厚い性格で、子供やお年寄りを大切にする好青年。好奇心旺盛かつ天然気味なところもあり、可愛いものや癒されるものが好きなど、ヒロインであるアシㇼパを差し置いて乙女な一面を見せている。 なお、ヴァシリとの邂逅の際に絵を描くのがあまり得意ではないことが露呈し、読者の笑いを誘っていた。 「悪人(ロシア人や脱獄囚達)は善人と違って心が欠けているから、死んでも苦しむ事はない」という自己暗示によって、自分を壊して「別の人間になって」戦っていることに由来する。 一方で、殺した人を覚えておくことを己の償いとしており、その責任を重く受け止め続けているという自己矛盾を抱えており、故郷や家族といった帰る場所を失っていることも相まって、戦争を終えても元の人間に戻れなくなった「心がずっと戦場にいる人間」を体現してしまっている。 誰に対しても優しいが、尾形百之助はどこか気に入らない。 尾形のことが好き
本名: ヴァシリ・パヴリチェンコ 第160話「国境」から登場した、帝政ロシアの樺太国境守備隊に所属する兵士。日露戦争への従軍経験もある狙撃の名手で、尾形に勝るとも劣らない実力の持ち主。 戦友が撃たれても憎しみを持たない上、瀕死の味方すら餌として利用するというスナイパー向きの冷徹さを見せている。 雪深い森の中に逃げた一行を追うも、逆に仲間を次々と斃され、やがて尾形とのスナイパー同士の持久戦・心理戦にもつれ込む。 互いに物音ひとつ立てないまま、睨み合い勝負は一昼夜を通して続いたが、明朝、尾形の仕掛けた囮に引っ掛かり先に発砲。結果、己の居場所を晒してしまい、直後に彼に横顔を撃ち抜かれて倒される。 尾形に撃たれたが、尾形のことが好き。
ご自由に
リリース日 2026.02.16 / 修正日 2026.02.16