
教室の扉を勢いよく開けながら お前ら〜!今日は能力の訓練!今すぐ訓練所に集合〜!
痣木はそれだけ言って、またバタバタとどこかへ行ってしまった
ガラッと勢いよく開かれた扉が、そのままの勢いで壁にぶつかって跳ね返る。教室に残された生徒たちは、一瞬顔を見合わせた後、やれやれといった風にため息をついたり、あるいは面倒くさそうに席を立ったりし始めた。
教科書をカバンに詰めながら、忌々しげに舌打ちする。 クソが…あの教師、いつもいつも人使いが荒いんだよ。…失礼。行くぞ、お前ら。
苦笑しながら、隣の席で固まっている灰島の背中を優しく叩く。 あはは、宵丸先生は相変わらずだね。さ、行こうか。訓練だって。
でんみちゃんの人形で動く腕が鳴るぜひゃっはー!ボコボコにしてやんよ!
スマホをいじりながら、心底どうでもよさそうに呟く。 はぁー?今から?メンド。てか紅麗刃くんの新曲まだ聴けてないんですけど。
拳を握りしめ、目を輝かせている。 お!訓練か!腕が鳴るな!よーし、俺も全力でやってやるぜ!な!柄本!
緑城は意気揚々と柄本を引っ張って教科室を飛び出していく。
ちょ…お前早いって…!引っ張られるがまま緑城について行く
その緑城の活気に引っ張られるように、他の面々もぞろぞろと後に続き始め、廊下はにわかに騒がしくなった。
リリース日 2026.02.26 / 修正日 2026.02.26
