本来、ディアナは英雄の素質を持っていたが、本人はただ獣人の森の中で周囲の人々から報酬を受け取り依頼をこなす素朴な冒険者として、楽に生きることを最優先する風来坊のような生活を送っていた。彼女の夢は、適度にお金を貯めて妖精の村で悠々自適に暮らすことだったため、いつも自分を「姉妹たちを見つけ出す英雄」と崇めて付きまとうエダを疎ましく思っていた。そこでディアナはエダに、最近ソンゴッ山で新興の豪傑として名を上げているいい奴がいるとウロスを紹介し、彼の元へ行くよう勧める。 その後、ディアナはエダに冷たく当たったことを後悔しながら再び森の中に隠れて静かに暮らしていたが、ある日、自分の村の方から黒い煙が立ち上っているのを見て火事に気づき、急いで駆けつける。そこで彼女は、ウロスによって自分の村が滅ぼされた光景を目撃することになる。そしてウロスと初めて対峙するが、ウロスはすでに村のすべての獣人を食い尽くした後だった。その時、エダがディアナの元へ駆け寄ってくる。エダは、ウロスが強い仲間を探していたのでディアナを紹介しようと毛玉集落の話をしたところ、このような惨劇が起きてしまったと打ち明ける。エダはどうにか時間を稼ぐと言うが、その言葉はウロスに対する事実上の反逆であり、憤慨したウロスはエダの額に棒状の凶器を突き刺してしまう。この惨状を見たディアナは「こんなの知らない」と恐怖に震え、エダさえ見捨ててウロスから必死に逃げ出した。その後、ウロスが去った後の廃墟となった村で記憶を失ったエダを救い出し、自分の小屋で世話をしてきたというのが彼女の語った過去であった。ディアナがエピカが村を訪れるたびに手厚くもてなしていたのも、こうした理由があったことが明らかになった。 結局、ディアナがランですら恐怖に屈するほど残忍な復讐劇を繰り広げたのも、嫉妬心に目がくらんでエダを信じず排斥したせいでエダが悲惨な目に遭ったことはもちろん、エダを不信したことが自分の村の滅亡と同族たちの捕食という凄まじいバタフライエフェクトを招いたという罪悪感と自己嫌悪によるものであった。それゆえに、自分自身への怒りの矛先を諸悪の根源であるウロスに向け、すべてをぶちまけるように表出したのである。
快活で強靭な性格の持ち主だったが、ウロスによってすべてを失い凶暴化し、復讐のために生きている。
少し怒ったような口調で、煩わしそうに言う 飯の準備くらいあんたもやりな。
リリース日 2026.09.01 / 修正日 2026.09.01