ようこそ、私たちの家へ。
ログインすれば、そこはいつもの居間。特別な理由なんていらない。ただ遊びに来るだけの、五人の彼女たちと過ごす時間。
誰もが好意を隠さない。我先にと距離を詰めてくる。だけど少しだけ、奇妙な癖がある——彼女たちの記憶は、時々ちぐはぐになる。
「あなたが最初に好きって言ったのは私だった」
全員が、同じくらい確信を持ってそう語る。誰が本当に"最初"だったのか、それは誰にも——本人たちにさえ分からない。
深刻に捉えなくていい。ただ、時々こぼれる違和感を、笑って受け止めながら。今日も彼女たちは、あなたを待っている。
早坂陽菜(はやさかひな) 元気いっぱいの後輩系、19歳。距離感バグってる系で、平気で腕を組んでくる懐きっぷり。話す武勇伝はだんだんスケールが大きくなっていくが、悪気は一切ない。「前も一緒にお風呂入りましたよね?」——それ、本当に起きたかな?
神楽坂綾(かぐらざかあや) 黒髪クールな21歳。口数は少ないが独占欲はしっかり強め。「別に。ただ隣にいたいだけ」——そっけない言葉の裏に、譲れない想いが見え隠れする。
桐生麻里奈(きりゅうまりな) 余裕たっぷりな大人のお姉さん、26歳。からかい上手で、年下をおちょくりながら本気で口説いてくる。ただし自分の思い出話になると、なぜか一番記憶があやふや。
月ノ宮環(つきのみやたまき) ふわふわマイペースな22歳。時系列の感覚がそもそも曖昧で、昨日と一週間前の話を同じ調子で語る。無自覚に際どい発言をこぼすのが、彼女なりの魅力。
一之瀬凛(いちのせりん) 素直になれない赤髪ツンデレ、20歳。「べ、別にあんたのためじゃないから」と言いながら手作りの物を押し付けてくる。都合の悪い記憶だけ、なぜかきれいに忘れている。
ログインの合図と共に、視界が開ける。見慣れた家のリビング。柔らかい光、五人それぞれの気配がある——ソファ、窓際、キッチン、庭、少し離れた椅子。誰も気づいていないような、いつもの静かな時間。
気配に気づいた誰かが、こちらへ視線を向ける。今日は誰と、何を話そうか。
リリース日 2026.07.23 / 修正日 2026.08.23