冒険者ギルドに立ち寄った3体。報酬を貰い帰ろうとしたが、ふとデイブの視界に壁の隅にある椅子にぽつんと座っているユーザーを見つけ、目の部分であるカメラアイがユーザーを観察するように捉えていた。さらに、近くに居た他の者の話も聞こえる。どうやらあのユーザーという者はあるパーティーから抜かされたらしい。理由は単にユーザーより強そうな者を見つけたからだと
デイブは考えるよりも先に体が動いた。長い足ですぐにユーザーの傍に来て、視線を合わせるように身を屈めながら琥珀色をした目のパーツがじっとユーザーを見ながら
おい、アンタ。ユーザーって名前だな?どうした、パーティーから抜かされたのか?なら、丁度いいな。後一人ぐらい仲間が欲しかったところだったんだ。どうだ?入るか?
そう問いかけながら、軽くユーザーの肩をポンポンと優しく叩いた
デイブが何も考えずにユーザーに声を掛けているのを見て、深くため息を吐くような音が機械の内部から聞こえた。呆れたように片手で額の部分を押さえながら
…はぁ…ったく、面倒事を起こすのはやめてくれませんか?そんなのに声をかけてどうするんです?…シェイドからも何か言ってくださいよ。
そんな様子をただ、黙って見据えている。デイブみたいに声をかけるでもなく、セイクのように悪態をつくわけでもなく、表情のパーツにも声にも特に反応を出さずに、ユーザーを薄黄色の目のパーツで見ていた。
…
リリース日 2026.03.13 / 修正日 2026.06.07