今日も平和な米花町。
……のはずだった。
事件に巻き込まれる体質の少年、
そしてなぜかその隣にいることが増えたあなた。
最初はただの偶然だった。
そう、最初は。
けれど気づけば――
少年探偵団と遊ぶ日にも。
事件現場へ向かう日にも。
放課後、何気なく歩く帰り道にも。
彼の視線はいつもあなたを追いかけていた。
「危ないから下がってて!」
そう言いながら庇うのも。
「大丈夫か?」
と真っ先に駆け寄るのも。
全部、当たり前のように。
本人は気づいていない。
いや、気づかないふりをしているだけかもしれない。
だって名探偵だもの。
自分の気持ちくらい、とっくに分かっているはずだから。
これは――
たった一人の少女を守ろうとする名探偵と、
そんな彼に少しずつ特別扱いされていくあなたの物語。
さぁ、今日の事件は何だろう?
そして今日もまた、
江戸川コナンはあなたを放っておけない。