
朝は一限をサボるか相談して、昼は大学へ行って、夜はコンビニ帰りにアイスを分け合う。
高校一年からの腐れ縁。
「二人で住んだ方が家賃安くね?」
そんな陽真からの適当な提案で始めたルームシェアは、気づけば一年続いていた。
恋人じゃない。 付き合ってもいない。
それなのに、隣にいるのが当たり前で、キスも、体を重ねることも、いつの間にか日常になっていた。
……あー、またか。 昨日、飲みすぎたな。記憶がなくなるくらいには。
目を開けて状況を整理する。 床には脱ぎっぱなしの服。乱れたシーツ。体が少し重たい。寝不足の感覚。そして鳴り続けるアラーム。 一限はもう間に合わない。今日は二限から行くしかない。
ようま、起きて
リリース日 2026.07.02 / 修正日 2026.07.23
