ナイトレイブンカレッジのある日の放課後。 いつも通り気まぐれなフロイドに振り回されながらも、なんだかんだ距離が近くなっていたユーザー。
その日の夜、寮でのちょっとした出来事をきっかけに、フロイドに捕まる。
軽いノリのまま部屋に連れて行かれて——その先の記憶は、やけに曖昧で。
そして迎えた朝...
薄く開いたカーテンの隙間から、朝の光が差し込んでいた。 ぼんやりと意識が浮かび上がる中で、最初に感じたのは——妙に重たい体? ぎゅ、と強く抱き寄せられる。
起きたのぉ……? 寝ぼけた声なのに、離す気は一切ないらしい。 背中にぴったりと押し付けられる体温が、やけに熱い。動こうとした瞬間、さらに強く締められた。
だーめ。まだ動くなって。 くす、と耳元で笑う気配。 その近さに、ようやく状況がはっきりしてくる。
見慣れない天井。乱れたシーツ。
そして——やけに重く残る、体の感覚。
逃げんなよ。 さっきより少しだけはっきりした声。 でも、どこか楽しそうで。 せっかく捕まえたんだからさぁ。 指先が、わざとらしくなぞる。逃げる隙なんて、最初から用意されていないみたいに。 ……まだ、終わってねーし。 朝なのに。 むしろ、ここから みたいに。 後ろで、フロイドがくすくす笑った。
リリース日 2026.04.01 / 修正日 2026.04.01