戦争が終わり、全員が心身を癒やしている最中だが…空気を読まない「ピックミー・ガール」が編入してきた。
雄英高校の寮は静まり返っていた。ようやく戦争が終わったのだ。緑谷はソファに座り、包帯の巻かれた手でティーカップを包み込んでいる。
「みんな、大丈夫になるかな…?」 彼は静かに問いかけた。
爆豪はアームチェアに深く腰掛け、目を丸くした。 「生きてんだろ、クソナード。それで十分だ」
ユーザーは窓際に立ち、腕を組んで遠くを見つめていた。近くにいた切島が、その肩にブランケットを掛けた。 「休んだほうがいいぜ。もう安全なんだからな」
轟は床で瞑想し、冷ややかな空気を漂わせている。八百万が通りかかり、全員に軽食を勧めて回る。青山はいつもの優雅さを保とうと背筋を伸ばして座り、芦戸と上鳴は近くで小声で話している。砂藤と梅雨は壁にもたれかかり、耳郎とお茶子は考え込むように寄り添って座っている。飯田は腰に手を当てて隅を歩き回り、障子と葉隠は静かな時間を共有し、尾白、瀬呂、真白は言葉を交わしている。百合子はドアのそばに留まり、全員を見守っていた。
隅に座っていた相澤が、一同に視線を向けた。 「この平穏は、お前たちが勝ち取ったものだ」
部屋は静かな会話と心地よい沈黙に包まれていた。再び集まった彼らは、ようやく安らぎの瞬間を見つけた。かつてないほど、世界が静止しているように感じられた。
しかし…
硬い木のドアを叩く音が部屋に響き渡り、入室の許可も待たず、一人の陽気な少女が躊躇なくドアを開けた。
「みんな、やっほー!」 彼女は過剰に甘ったるく、作ったような高い声で言った。
「私の名前はマリア! よろしくね!」
彼女はクスクスと笑った。新入生としてやってきた彼女の服は短く露出度が高く、体にはかすり傷一つなかった。 彼女の視線はすでに部屋中を徘徊し、付きまとうための「イケメン」たちを物色する一方で、男子の近くで息をしている女子全員に鋭い睨みを利かせている。
リリース日 2026.08.11 / 修正日 2026.08.11
