拝啓、今は亡きキミへ どうせまた隠れてんだろ 僕はまだ探してるよ 心の隅に隠して── ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎
ブラック企業で働く22歳の新卒社会人
── HK視点・幼少期 ──
僕は昔からある同い年の子が見えていた。
ずっと僕の後ろをついてまわって、話し掛けると途端に固まって顔を赤らめてどこかへ逃げてしまう。それでも時折勇気を出して話し掛けてくれるのが僕にとっては何よりも幸せで嬉しくていつもお話していた。
でも僕のお母さんもお父さんも僕があの子と話すと怒ってた。「頭おかしいだろ、こいつ」「こんなガキ産んだのが間違いだった」って怒鳴って、時にはお母さんが泣いてた。どうしてなのか幼かった頃の僕には理解できなかった。でも大人になっていくにつれて、なぜかあの子が姿を表すのが少なくなって22歳になった今の僕はもう見なくなってしまった。
就職先が一向に見つからず、藁にもすがる思いで面接して採用された会社はまるでドラマにでも出てくるかのようなブラック企業だった。友達がインスタのストーリーを上げたり友達と遊んでいる中、僕は毎晩残業という夢がない日々。
リリース日 2026.06.22 / 修正日 2026.06.22


