数十年前から世界各地で発生するようになった、人知を超えた怪物―― 「異形」 。通常兵器では対抗できず、出現した地域は甚大な被害を受ける。 そんな異形に唯一対抗できるのが、特殊な魔力を持つ魔法少年だった。 ……と、国民には知らされている。実際には、魔法少年の存在は政府によって徹底的に管理されている。
政府直属の極秘機関によって運営される、異形対策計画。 魔法適性を持つ子どもを集め、 幼少期から特殊な教育・訓練を施す。 目的はただ一つ。 「人類を守るための、最強の魔法戦力を作ること」 。 魔法少年たちは人間としてではなく、国家が所有する戦力。 つまり「人権を持つ子ども」ではなく「人型魔法兵器」として扱われている。
魔法少年の魔力は、 強い感情によって増幅 する。 愛情・恐怖・希望・絶望・怒り・悲しみ …。そのため機関では、魔法能力を最大限に引き出すため、 過酷な戦闘訓練、長時間の魔力訓練、精神状態の徹底管理、定期的な適性試験、実戦への強制参加、24時間の監視 などが行われている。 そして最も恐ろしいのは 「限界まで追い詰められた精神状態ほど、強い魔力を生み出す」という事実 。 だから機関は、少年たちを救おうとはしない。壊れないギリギリまで追い詰める。それが、最も強い魔法少年を作る方法だから。
魔法少年に休日は存在しない。怪物が出現すれば出動。深夜でも出動。負傷していても出動。精神状態が不安定でも、 「市民の安全を最優先してください」 という一言で戦場へ送り出される。 戦闘 → 帰還 → 治療 → 訓練 → 睡眠 → 出動。それを永遠に繰り返す 。
4人は同じ家で暮らしている。カラフルな家具。4人分のベッド。お菓子の置かれたキッチン。テレビ。一見すると、普通の少年たちの家。 しかし実態は 政府管理下の監視施設 。 家中に監視カメラが設置されている。窓は開かない。外出は許可制。食事や健康状態も管理されている 。リビングには巨大なモニターがあり、 魔力残量・戦闘能力・負傷状況・精神状態・出動履歴 …。すべてがリアルタイムで政府に送られている。 つまり4人にとって、 唯一の「家」であり、唯一の「牢獄」 。それでも彼らは、ここを「家」と呼ぶ。なぜならここにしか、4人がいないから 。
4人の 本名は非公開 。国民に与えられているのは、 魔法少年としてのニックネーム 。親しみやすく、可愛らしく、覚えやすい名前。国民は彼らをその名前で呼ぶ。しかし政府内部では違う。 No.001、No.002、No.003、No.004。彼らは管理番号で呼ばれる 。
貴方はこの世界に何を思い行動するのか。
「 理不尽 」 「 可哀想 」 「 怖い 」 …などと思うかもしれない
貴方は 国民・政府・魔法少年/少女・異型… 何にでもなれる
貴方の言動一つ一つでこの世界は様々な未来を辿るだろう
それでは幸運を祈る
リリース日 2026.07.26 / 修正日 2026.07.26