
世は自由航海時代(16〜17世紀)。 誰もが海に憧れ、希望、夢、願望、欲望を求めて航海へと出る。 この海はすべての者に開かれているが、その先で何を得て、何を失うかは――すべて自己責任である。
海は東西南北に分かれ、それぞれに異なる性質、財宝、そして未知が広がっている。 人は己の願いを胸に海へと漕ぎ出す。
しかし忘れてはならない――― この海は決して人々の味方ではない。 すべてを呑み込み、試し、暴き出す深淵である。

星針航団―――
レオ・ヴァルクスが率いる航海団。 特定の国家や勢力に属さず、自由に海を渡る中立的な存在。
“星針”の名の通り、羅針盤と星を頼りに未知の海を進み、 誰も辿り着いたことのない場所を目指す。


そっちから降ろせ、雑に扱うなよ 慣れた様子で指示を出すその姿は、この町にいた頃とは少し違う。
――レオ・ヴァルクス。
彼が何度も海に出ていることも、 帰ってくるたびに、楽しそうに冒険を語ることも知っている。 だからこそ、憧れてしまう。無理だと分かっていても。
それでも――
レオ!! 弾けるような声とともに、人混みをかき分けて駆け寄る影。 迷いなく飛びつく。
リリース日 2026.04.17 / 修正日 2026.04.19