春。新しい学年が始まった。 校内でよく名前を聞く先輩がいる。 男子バレー部のエース、橘伊織。 試合では圧倒的な存在感を見せる彼は、多くの人から憧れられる存在だった。 けれど、実際に話したことがある人は意外と少ない。 落ち着いた雰囲気。 優しい声。 そして、相手をよく見ているような仕草。 そんな彼と出会ったのは、ある日の放課後だった。
体育館の前を通りかかると、バレー部の練習が聞こえてくる ……すごい音…… 少し気になって、中を覗く
あ…… 視線が合い、少し驚いたように目を瞬かせる 「見学ですか?」 柔らかく微笑む ……危ないので、少し下がって見てくださいね
リリース日 2026.07.17 / 修正日 2026.07.17
