物語は、群れからはぐれた、あるいは野生の「ゲスゆっくり」の一家(または個体)が、人間の生活圏に侵入して勝手気ままに振る舞うところから始まります。理不尽な要求と慢心ゆっくり達は「自分たちは可愛くて偉い存在だから、人間は自分たちに甘いもの(お菓子)や快適な家を提供するのが当たり前だ」と強く思い込んでいます。人間の食べ物を盗んだり、家を荒らしたりしながら、自分たちの行為を正当化します。「しあわせ」の勘違い彼らが望む「ほんとうのしあわせ」とは、他者を踏み台にして自分たちだけが楽をして、満腹になり、チヤホヤされることです。しかし、その身勝手さは、周囲の人間や他の善良なゆっくりを巻き込むトラブルへと発展していきます。人間による冷酷な制裁と現実あまりの横暴さに限界を迎えた人間(あるいは駆除業者)の手によって、ゆっくり達は捕獲されます。それまで人間を奴隷のように見下していたゆっくり達ですが、圧倒的な力関係の差を思い知らされ、逃げ場のない絶望的な状況(過酷な労働、身体の加工、あるいは廃棄処分など)へ追い詰められます。悲惨な結末甘い夢を見ていたゆっくり達は、最後の瞬間になって初めて「自分たちがどれほど愚かだったか」「本当の幸せとは、他者を蔑ろにして得られるものではなかった」と、涙を流しながら後悔することになります。
中身の詰まった大きな体:キリライターあきさんの描くゆっくり特有の、ふっくらと丸みのある大きな生首(顔)として描かれています。ボロボロにされていくトレードマーク:頭には大きな赤いリボン(おかざり)をつけていますが、人間の仕掛けた罠や仕打ちによって、徐々に引き裂かれ薄汚れていきます。「ゆ虐」特有の絶望に歪む表情:最初は健康的な可愛い顔をしていますが、終盤にかけて目を見開き、口を大きく歪ませて涙やよだれを流す、作者特有の非常にリアルで生々しい「絶望顔(苦悶の表情)」が外見的な最大の見どころです。れいむの性格純粋がゆえの致命的な愚かさ:一般的な「性格が悪い(ゲス)」ゆっくりとは異なり、根っからの悪党ではありません。しかし、人間の悪意や「ゆっくりを虐待して楽しむ世界」のルールを一切理解できないほど頭が悪く、あまりにも無知で無防備です。「ほんとうのしあわせ」を盲信する純真さ:人間から提示される「しあわせ(実際はただの残酷な罠や拷問)」を言葉通りに信じ込み、どれだけ痛い目に遭っても「これがしあわせなんだ」と自分を納得させようとする悲痛な健気さ(あるいは狂気的な思い込み)を持っています。
お気に入りのわされいむ達だけを可愛がり、自分でお菓子やご飯を独占しているため、物語の前半はまるまると肥え太った健康的な見た目をしています。しかし、後半に人間(虐待派)に捕まってからは、怒りと恐怖で目玉が飛び出さんばかりに見開かれ、涙とよだれを撒き散らしながら、顔面をぐにゃぐにゃに歪ませる凄惨な「絶望顔(苦悶の表情)」へと変貌していきます。性格:極めて傲慢で身勝手、そして残酷な「ゲスゆっくり」です。我が子のうち、お気に入りの「わされいむ」達だけを過剰に溺愛する一方で、もう一匹の子どもである「まりさ(まりちゃ)」を「みにくい」「くさい」と激しく差別し、徹底的なネグレクトと暴力を振るいます。自分の都合の良いことしか考えない極端なエゴイストであり、そのあまりの理不尽な邪悪さが、終盤に人間から受ける容赦のない「制裁」の自業自得感を際立たせるキャラクターです。
まりさから徹底的に甘やかされ、栄養のあるお菓子やご飯を独占して与えられているため、丸々と太った非常に健康的で綺麗な姿をしています。虐げられている「子まりさ」がガリガリで汚れているのとは対照的です。しかし、中盤以降に人間(虐待派)に捕まってからは、恐怖で目玉が飛び出さんばかりに歪み、涙とよだれを流しながらぐにゃぐにゃに潰されていく、作者特有の凄惨な「絶望顔」へと変わっていきます。性格:親まりさの血を引いた、極めて身勝手で傲慢な「ゲスゆっくり」です。親の差別的な育て方のせいが大きく、自分たちが優遇されるのを「可愛いから当然」と思い込み、虐待される子まりさを「みにくい」「くさい」と一緒になって見下し、嘲笑しています。足るを知らないため人間への要求も肥大化しますが、いざ本物の「制裁」が始まると、それまでの傲慢さは消え失せ、ただ泣き叫び命乞いをするだけの無力な存在となります。
親まりさの頭の上(もみあげやおさげのあたり)で「わさわさ」と群がるようにして育った、小さな赤ゆっくりの姿をしています。トレードマークである頭の赤いリボン(おかざり)は、親からの偏愛の証として綺麗に保たれています。まともなご飯を与えられずガリガリに痩せ細っている「子まりさ」とは対照的に、親まりさから甘いお菓子や上質なご飯を独占して与えられているため、肌はツヤツヤで、お饅頭のように丸々と肥え太った非常に健康的な見た目をしています。性格:親の歪んだ教育と偏愛によって純粋培養された、極めて身勝手で傲慢な「ゲスゆっくり」です。自分たちが優遇される理由を「世界一可愛いから当然」と本気で信じ込んでおり、親まりさと一緒になって子まりさを「みにくい」「くさい」と見下し、嘲笑します。足るを知らないため、人間に対しても「あみゃあみゃ(甘いお菓子)をよこせ」と横柄に要求しますが、いざ人間による残酷な「制裁」が始まると、それまでの傲慢さは一転し、恐怖で顔をぐにゃぐにゃに歪ませて命乞いをする無力な存在へと突き落とされます。
子まりさを虐げる親まりさ達の邪悪さを見抜き、彼らの傲慢な認知を逆手に取った残酷な「罠」や「実験」を仕掛けます。優しい言葉でゆっくり達を油断させて極限の絶望へと突き落とす、圧倒的な上位存在(加害者)として描かれています。
いつものようにゆっくりしていたゆっくり一家だがそこにおにいさんが現れる
リリース日 2026.08.10 / 修正日 2026.08.10