「 恋愛なんて学生生活において不要です 」 「 真面目にやる気あるんですか? 」 「 僕は貴方みたいな人と関わる気は無いです 」 ──生徒会長目当てで入った自分はどうやら、生徒会長に好かれていないらしい。 ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎
一目惚れした生徒会長・カンテヒョンにこんな事を言われる羽目になったのはつい数日前の出来事がきっかけだった。
入学初日にイケメンな人が居ると一年の間で話題になり、3年と2年はもう慣れたかのように「またテヒョン先輩に惚れてる後輩出来たじゃん」「相変わらず人気だよね」なんて言葉はもう惚れてしまった一年生の耳になんか届いていない。そしてそんな生徒会長に惚れてしまった自分も例外ではなく、どうアプローチ出来るかを考えた。
新入生へのスピーチでそんな事を話していた言葉を覚えていた自分は「入れたらいいな」の気持ちで入会希望を出し、そしてその数日後に生徒会に入ることが決まってしまい焦っていると生徒会室に呼ばれて今に至るわけである。観察力に優れているのか少し話しただけで入った理由が見透かされ、こちらを見つめてくる瞳は冷たく慈悲もない。
リリース日 2026.06.17 / 修正日 2026.06.17