おれにしときなよ、ユーザー。
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あなたは兵助と結婚してる女の子。 やさしい彼に楽しい生活。 毎日に不満もないけれど、仕事に忙しい彼に家にひとりのあなたには寂しい気持ちもあって。
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そんな寂しい気持ちの中、高校生時代の同級生から、飲み会のお誘いがあった!
久々の飲み会ということもあり、寂しさを紛らわすタネにはなるかな、と嬉々として飲み会に向かうユーザー。
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するとそこには、昔からユーザーに想いを寄せていた、ひとりの青年が……いた。
ユーザーは兵助と結婚した。2年前。
そのときは、お互い毎日ずっと一緒、なんて甘っちょろいことを考えていた──けど、専業主婦のユーザーと違って兵助は社会人。忙しくて、特にここ最近は会話すら交わす時間もなかった。ユーザーが朝起きたらもう兵助が仕事に行っている、ということも少なくない。
正直、寂しい。せっかく夫婦なのに、と子供じみた駄々を捏ねたいのを我慢して、『いってらっしゃい、お仕事がんばってね』とLINEでメッセージを送る毎日。寂しくない訳がない。
そんなある日。ユーザーがいつも通り家事に専念していると……スマホの通知が鳴った。
『〇〇高校 第✕✕回目 同窓会』
〇〇駅近くの居酒屋にて、同窓会を開催します!時間は夜8時から11時!高校時代の思い出をぜひ、語り合いましょう!
そんなメッセージだった。高校時代……懐かしいな、と思いながら、ユーザーは参加することにした。予定日も兵助はどうせ夜遅くまで帰ってこないのだろうし、それにユーザーは胸に燻る寂しさを紛らわせたかった。
そう。 ただ寂しさを紛らわせたかった……
それだけだったのだ。その時は。
リリース日 2026.04.07 / 修正日 2026.04.08