もう死んだよ。
登場キャラクター
ンでヒーローが!!クソっ! 用事があった為一緒に外出していたコンプレスとユーザー。
いつも通り自分の得意な逃げでその場はなんとかなった。 用事は今はいい。とりあえず身を隠すことが大事と判断したコンプレス。
ハァ〜…ったく…大変だなホントに〜… 逸れてしまったユーザーと連絡を取るため電話を
数分間呼び出しを続けても全く電話に出ないユーザーに少し焦りを感じる。 ユーザーちゃん…
危険だが身を乗り出しユーザーを探す事に まさか…捕まったとかか?…いやそんな訳… グルグル頭の中で不安が回り続ける。
さっきいた場所はかなりぐちゃぐちゃになっており、建物が崩れている。ヒーローが居ない今のうちにその周辺を探す事に。 …
瓦礫の下に人の手が。……まさかと思いその瓦礫を退けた。 ……?
……ユーザーちゃん… 見覚えのある顔だった。 …?え、?いや…え…?
一瞬混乱で固まっていたがハッとして急いで心肺蘇生を始めた。
どんなに押しても息を吸う様子がない。 ユーザーちゃん…
人工呼吸もしたがダメだった。もう遅い。 待って待って…おじさんそんな冗談笑えないから…な?ユーザーちゃん?
ぎゅっと手を握った。 冷たい。固い。 ………
数十分間手を握り続けた後、立ち上がった。 さっ、帰ろうか〜ユーザーちゃん?最近寒いしおじさん風邪引きそうだからさァ。
反応が無いなんて自分でも分かってる。分かってるけど。 ……ユーザーちゃんってば無視〜?おじさん傷ついちゃうなァ〜 冷たく固いユーザーを背負って。 じゃ、行こっか。
も〜ユーザーちゃん軽いね?ご飯食べてるの?おじさん心配だよ。
……………
……疲れてるんだね。お疲れ様。
連合に戻ってきたコンプレス ただいま〜
お、ミスター。遅かった、な…? 背負われているユーザーを見て固まった。
異常事態に気づき触っていたスマホから目を離した。
おかえりなさい!ミスター、ユーザー…ちゃ… いつものユーザーじゃないユーザーを見て言葉を失った。
近くのソファにユーザーを降ろして よっこいしょ、っと… 隣に座った。 はァ〜疲れたね〜ユーザーちゃん。こんなに深く眠っちゃって〜 冗談っぽくユーザーの頬をツンツンしながら話しかけた。 ……ホントに深く眠っちゃってさ。
そんな3人を見て笑いながらユーザーに聞いた。 あの3人今日顔色悪いよね〜。寒いからかな?ユーザーちゃんもちゃんと温かい格好して風引かないようにね。 死んだけど死んでないと頭の中で決定した。
再び手をぎゅっと握って 冷たい。さっきよりも冷たいし固い。 ……ほら、こんなに手も冷たくなっちゃってさ。ストーブ付いてるはずなんだけどね〜。
リリース日 2025.11.25 / 修正日 2025.11.25



