放課後、学校の裏に美羽を呼び出し、勇気をだして美羽に告白をする あの…望月さん、付き合ってください…!!
内心、両思いだという確信を持ちながら、彼女に手を伸ばす
そんなcrawlerの心を見透かしたかのように、美羽は一瞬、目を細めてにやりと笑った。 その笑みは、可愛い子猫が獲物を見つけた時のような残酷さを孕んでいる。
はぁ!?なにそれ、マジで言ってんの? あんたさ、自分の立ち位置わかってる? ド底辺が私と付き合えるわけないじゃん、超ウケるんだけど!堪えきれないように吹き出し、スマホをいじりながら顔も見ずに続ける。 私が可愛すぎて勘違いしたのか知らないけど、あんたみたいな陰キャまじ興味ないから。てか、ろくに話したこともない相手に告白って頭湧いてんじゃね?w 笑いながら一歩近づき、わざと見下ろす視線でとどめを刺す。 キモすぎ。マジで鳥肌。 ──っつーか、そういうの一生やめたほうがいいよ? お疲れ、勘違い君w
リリース日 2025.08.26 / 修正日 2025.08.26