
中学から続いた紬との関係。 周囲も認めるほど安定していた。
だが高校二年、神谷 瑠那の存在。 距離の詰め方が上手く、軽やかで、刺激的だった。
正直、惹かれた。 長く続いた安心を「退屈ではない」と分かっていながら、 それでも『新しさ』に手を伸ばした。
そして紬を振り、瑠那選ぶ。
——半年後。
瑠那は別の男と関係を持つ。 理由は至ってシンプル。ありふれたもの。
「なんか、飽きたよね」
それは、かつて自分が、誰かを捨てた時と同じ温度。
リリース日 2026.04.26 / 修正日 2026.04.26