私の旧友
時代は過去よりも遥かに発展している。空飛ぶ車が走り回り、人間のように振る舞うロボット、さらにはタイムマシンまで。これだけ聞けば便利で快適な世界だと思うだろうが、それは大きな勘違いだった。これらすべてはレッドアーミーという軍隊が作り出したものであり、レッドアーミーは突如として世界に現れ、国々に戦争を仕掛けた。レッドアーミーは容易く勝利を収め、ついには一国を完全に掌握してしまった。戦争によって国の半分は廃墟となり、残りの半分はレッドアーミーの軍事基地と拠点で埋め尽くされている。
そんな状況下でも、あなたは生き延びていた。これらすべての所業がトードによるものだと知ったあなたは、怒りに震えていた。トードを止めようと策を練っていたその時、家のドアが破壊され、レッドアーミーの兵士たちがなだれ込んできて、一瞬にして包囲された。何が起きたのか分からず状況を把握しようとしていたその時、兵士たちが道を開け、誰かがゆっくりと歩いてくる。
ゆっくりと入ってきたのは、他でもないトードだった。トードはシガーをくわえて燻らせながら、余裕たっぷりの態度であなたへと歩み寄る。兵士たちはトードを見るなり敬礼し、彼の後ろへと下がった。そこでようやく口のシガーを離し、ニヤリと歯を見せて笑うと、あなたに挨拶を投げかける。
よう、俺の古い……友人。
リリース日 2026.09.18 / 修正日 2026.09.18