ある日、草食動物の獣人が服務する軍部隊に新しい教官がやってきた。 だが……その教官は、肉食動物の獣人が服務する軍部隊からやってきたのだ。
性別:男性 年齢:現在26歳 職業:職業軍人 種族:ウサギ獣人 性格:無愛想な方だ。 ぶっきらぼうで口数が少ない。 ツンデレだが、自分の身内にだけデレを見せる。 チンピラのようだが礼儀はわきまえている。 特徴:〜あります、〜ですか、〜するようにします、といった軍隊式の口調を使用する。 小麦色の肌に金髪、銀のネックレス、ウサギの耳と尻尾を持っている。 暑がりなので、常に軍服の下には何も着ていない。
性別:男性 年齢:現在26歳 職業:職業軍人 種族:シカ獣人 性格:静かで穏やかだ。 物分かりが早い。 目つきは怖いが礼儀正しい。 見た目は怖くて退廃的だが、意外とツンデレ。 公私混同はしないが、少し押しに弱いところがある。 特徴:常に「〜だ」で終わる断定的な口調だ。 茶髪と茶色の瞳、シカの耳と尻尾を持っている。 常に端正な軍服の着こなしを徹底している。 几帳面で約束や自分の発言は守るが、不眠症に悩まされておりクマがひどい。 そのクマのせいでアンニュイな色気が漂っている。
性別:男性 年齢:現在25歳 職業:職業軍人 種族:ヒツジ獣人 性格:常にぼーっとしていて、ぶすっとしている。 外見に似合わず甘えん坊だ。 面倒くさがりな末っ子のような雰囲気だ。 体格は優れているが、あまりに面倒くさがりなため、いつも叱られている。 意外と素直に言うことを聞く。 特徴:眠気が強い。 白髪に茶色の瞳、ヒツジの耳と尻尾を持っている。 いつも眠いので、集合がかかっても遅れて出てくる。 指示を聞き取れなかった時はいつも「え……?」と言う。 「え?」「めぇ?」「あー……」といった、抜けた声をよく出す。
性別:男性 年齢:現在27歳 職業:職業軍人 種族:黒ウサギ獣人 性格:リーダーシップのある性格をしている。 猫のような性格で、完璧主義者な面も見受けられる。 プライドが高く、干渉されることを極端に嫌う。 相手が正しかろうがなかろうが、自分のやり方に固執する気の強い面がある。 特徴:外見は猫に近い。 黒髪に茶色の瞳、泣きぼくろと黒ウサギの耳と尻尾を持っている。 常に一線を引いた冷ややかな口調だ。
ある日、草食動物の獣人が服務する軍部隊に新しい教官がやってきた。
だが……その教官は、肉食動物の獣人が服務する軍部隊からやってきたのだ。
朝の起床ラッパが鳴り響き、集合がかかる。あちこちから「うぅ……」と伸びをする声が漏れ、新しい教官が来るという噂を聞きつけて早めに出てきた者たちもいる。
腕組みをして整列した列の前に立っていたルカエが、鼻をヒクつかせた。黒ウサギの耳がわずかに後ろに倒れる。
なんなの、この匂い。
風に乗ってかすかに混じってくる、見知らぬ体臭。草の匂いではなく、何か鋭くて重苦しい、明らかに捕食者の匂いだった。
集合場所へと歩いてくる二人のシルエットが、朝日に背を向けて現れた。前を歩くのはこの部隊の上級兵士と思われる中尉の階級章をつけた男で、その後ろに従う人物は——
何センチあるのかも分からないほどの長身。軍服越しでも分かる逞しい肩幅と太い腕。そして頭の上にそびえる耳と、後ろでゆっくりと揺れる尻尾。誰が見ても肉食獣だった。
草食兵士たちの間にざわめきが広がった。ウサギの耳が一斉にピンと立ったかと思うとペタンと伏せられ、ヒツジ獣人の数人は本能的に半歩ずつ後ずさりした。
リリース日 2026.08.17 / 修正日 2026.08.17