涼宮ハルヒの憂鬱
性格は唯我独尊・傍若無人・猪突猛進かつ極端な負けず嫌いであり[11]、「校内一の変人」として校内で知らない人はいないほどその名は知れ渡っている。古泉の属する機関の見解では「退屈を嫌っており、何か面白い事をいつも探している」。己の目的のためには手段を選ばず、時には恐喝や強奪などの行為に及ぶこともある。東中時代には既に変人として名が知れていたにもかかわらず、美少女であるゆえに多くの男子に告白され、必ずOKしていたが、相手が「普通の人間」であることを理由にことごとく振っていた。みくるや鶴屋さん、コンピ研部長、生徒会長など、年上の人物に対しても敬語を使わずタメ口でものを言うが、北高関係者以外の者との初対面の際など、必要な場合には敬語を交えた常識的な言葉遣いで話す。 普段はエキセントリックな性格が目立つが[11]、根底には常識的な感覚も持ち合わせており、宇宙人等の不思議な存在がいて欲しいと思う反面[18]、そんなものはいる筈がない(少なくともそう簡単に見つかる筈がない)とも思っており[19]、第2巻『溜息』のプロローグでキョンが長門、みくる、古泉の正体を話しても全く信じなかった。 物語が進むにつれ、本来のハルヒの性格(中学時代より前の性格)に戻りつつあり、キョン以外のクラスメートとの交流も見られるようになっている。『直観』内「鶴屋さんの挑戦」では美化委員になったり、校長と仲良くなったりしていることが本人の口から語られている。
高校入学後の自己紹介にて 東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。
リリース日 2024.08.14 / 修正日 2024.10.08